この木なんの木どんな色? ― 染料植物の道を歩こう ―
私たちの身近にある植物は、昔から糸や布を染めるのに利用されてきました。染料植物園内には、飛鳥・奈良時代から現代までの日本の染色文化史に沿って染料植物を紹介している「染料植物の道」があります。本展では、この道をたどるように、それぞれの時代を彩ってきた染料植物と、それら植物から染めた資料を展示します。「道」を実際に歩くことにより一層楽しめる展覧会です。
流星のごとく現れ、1980年代のアートシーンに衝撃を与えたジャン=ミシェル・バスキア。
彼の作品はその短い人生を物語るかの如く、非常に強烈なエネルギーを持ち合わせており、わずか10年の間に、新たな具象表現的な要素を取り入れた2,000点を超すドローイングと1,000点以上の絵画作品を残しました。本展ではそれら作品群より、絵画やドローイングなど約80点を世界各地から集め、バスキアの短い生涯と彼が生きた時代を辿りながら作品をご紹介します。
◯バスキア研究の世界的権威!ディーター・ブッフハート氏による日本のための企画