名古屋城を舞台に展開するアートプロジェクト「アートサイト名古屋城2023 想像の復元」

遠藤 友香2023/12/01(金) - 06:27 に投稿
名古屋城
名古屋城

名古屋城という史跡を舞台に展開するアートプロジェクト「アートサイト名古屋城2023 想像の復元」が、2023年12月10日まで名古屋城内の各所にて開催中です。名古屋城主催で現代アートのプロジェクトを行うことは初めての試みとなっています。

在日スイス大使館主催、スイスのインダストリアルデザイナーのカルロ・クロパットが日本の工芸品を考察する展覧会「美の行為 ― 装飾:自然と調和した存在の象徴」

遠藤 友香2023/11/28(火) - 08:47 に投稿
「美の行為 ― 装飾:自然と調和した存在」
「美の行為 ― 装飾:自然と調和した存在」展の様子

 

在日スイス大使館主催の、スイス人のインダストリアルデザイナーであるカルロ・クロパットの展覧会「美の行為 ― 装飾:自然と調和した存在」が2023年12月3日まで、東京・渋谷にある(PLACE) by methodにて開催中です。

現代アートと社会性を踏まえ屏風を再考する、プラダ財団による展覧会 「PARAVENTI: KEIICHI TANAAMI - パラヴェンティ:田名網 敬一」

遠藤 友香2023/11/23(木) - 08:11 に投稿
「PARAVENTI: KEIICHI TANAAMI - パラヴェンティ:田名網 敬一」
プラダ 青山店の外観

絵画それとも彫刻なのか、アートそれとも調度品なのか、実用的それとも装飾的なのか、小道具それとも表現物なのか、建築的それとも演劇的なのかーミラノのプラダ財団、プラダ ロンヅァイ(上海)、プラダ 青山店(東京)の3カ所で、屏風の歴史をテーマに沿って解釈し、現代アートと社会性を踏まえ屏風を再考する展覧会「PARAVENT(屏風)」が開催中です。プラダ 青山店では2024年1月29日まで。

国際芸術祭「あいち2025」の芸術監督と会期・会場が決定!

遠藤 友香2023/11/07(火) - 11:19 に投稿
© SEBASTIAN BÖTTCHER
© SEBASTIAN BÖTTCHER

国際芸術祭「あいち2025」の芸術監督が、フール・アル・カシミ(シャルジャ美術財団理事長兼ディレクター、国際ビエンナーレ協会(IBA)会長)に決定しました。「あいち」における国際芸術祭では、初めて海外から招く芸術監督となります。

「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2023」が、参加アーティスト並びにプログラムの全容を発表!

遠藤 友香2023/07/25(火) - 05:57 に投稿

2010 年より毎年開催している京都発の国際舞台芸術祭「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」。国内外の「EXPERIMENT(エクスペリメント)=実験」的な舞台芸術を創造・発信し、芸術表現と社会を、新しい形の対話でつなぐことを目指しています。演劇、ダンス、音楽、美術、デザイン、建築などジャンルを横断した実験的な表現が集まり、そこから生まれる創造、体験、思考を通じて、舞台芸術の新たな可能性をひらいていくことに重点を置いています。

今年開催予定の「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2023」 は、「まぜまぜ」をキーワードに、多様な⼈々と舞台芸術の出会いと対話が可能になるフェスティバルで、2023 年 9 月 30 日(土)から 10 月 22 日(日)の間に、ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、 THEATRE E9 KYOTO、京都市京セラ美術館等を舞台に展開されます。

夏休みにお子さんと楽しめる! 世界中にファンを多数抱える「チームラボ」のアートあれこれ

遠藤 友香2023/07/24(月) - 10:17 に投稿

2001年から活動を開始したアートコレクティブ「teamLab(チームラボ)」。アーティスト、プログラマー、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されています。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団として世界的に知られています。

今回は、世界各国にファンを多数抱えるチームラボのアートを満喫できる展覧会などを5つピックアップしてご紹介します。早速、みていきましょう。

1.「チームラボ かみさまがすまう森 - ジーシー」@御船山楽園(九州・武雄温泉)

「グッチ銀座 ギャラリー」がオープン! オーニングとして、フィギュアスケーター 羽生結弦をフィーチャーした写真展を開催中

遠藤 友香2023/07/24(月) - 08:13 に投稿
写真展「YUZURU HANYU: A JOURNEY BEYOND DREAMS featured by ELLE」
©PHOTO BY TAKAY

1921年、フィレンツェで創設された「GUCCI(グッチ)」。世界のラグジュアリーファッションを牽引するブランドの一つとして知られています。ブランド創設100周年を経て、グッチはクリエイティビティ、イタリアのクラフツマンシップ、イノベーションを重要視しながら、ラグジュアリーの再定義への歩みを続けています。

各時代の困難を乗り越え、絶えることなく継承された志野流・香道の特別展「初代 志野宗信没後五百年記念―香道 志野流の道統―」

遠藤 友香2023/05/16(火) - 11:22 に投稿
細見美術館
細見美術館の外観

京都にある細見美術館にて2023年5月31日(水)まで、特別展「初代 志野宗信没後五百年記念―香道 志野流の道統―」が開催中です。本展は、初代志野宗信(しのそうしん 1443年-1523年)の500回遠忌を記念して、貴重な名香と香りにまつわる美術工芸品の数々を展観し、多様な日本文化の結晶ともいうべき「香道」と、志野流の歴代の系譜を紹介するもの。細見美術館では2003年の「香りの美術-貴なるものへの憧れ―」展以来、20年ぶりの「香」の展覧会となります。

NFTはアートの何を変えることが可能か。ダミアン・ハースト、ラファエル・ローゼンダールなど、NFTをテーマにした展覧会が開催中

遠藤 友香2023/05/15(月) - 10:20 に投稿

今、世界中を席巻しているNFTムーブメント。2012年3月、アメリカの競売会社クリスティーズが主催するアートオークションで、インターネット上の1枚の絵画が75億円で落札されました。デジタルアート史上最高額にして、現代アート現存の歴代作家第3位を記録したこの事柄は、オンライン上で2,200万人によって実見され、このことが契機となりNFTは一大ブームを巻き起こしています。

NFTとは「 non‐fungible token 」の頭文字をとったもので、デジタルデータをオンライン上の完全に独立した固有の価値がある資産として流通させるもの。ブロックチェーン技術によるデジタルな「オリジナル」の証明システムです。