桑名市博物館
桑名市博物館(前身は桑名市立文化美術館・昭和46年開館)は、県下初の市立博物館として昭和60年10月1日にオープンしました。着工は昭和58年12月、翌年10月完成、1年間の乾燥期間を経ての開館です。施設は、1階に特別展や企画展を開催する企画展示室、皆様に利用していただく市民ギャラリーを設け、2階には日本初の試みとして壁取付型エアタイトケースを有する常設展示室、研究室として利用する文献資料室があります。また、収蔵庫は工芸品を主とする室と、軸装や絵画を主とする収納スペースに分かれています。収蔵品は、松平定信関係、藩関係、文学関係、古萬古及び萬古焼(陶器)、天皇宸筆、茶道関係、考古民俗関係、絵画、郷土関連の浮世絵版画など各方面にわたる資料