新宿区立佐伯祐三アトリエ記念館
佐伯祐三は、東京美術学校在学中の大正9年に、銀座の象牙美術商の娘、池田米子と結婚すると、翌大正10年には、同時代の洋画家中村彝のアトリエにも程近い豊多摩郡落合村下落合661番地(現・中落合2丁目4 番)にアトリエ付き住宅を新築しました。この地で佐伯が生活し、創作活動をしたのは、米子夫人と長女彌智子と共に、フランスに向かう大 正12年までと、大正15年に帰国し、再びフランスに渡る昭和2年までの合わせて4年余りにすぎません 。しかし、この地は、佐伯がアトリエを構え、創作活動拠点とした日本で唯一の場所であり、現在も 、当時のままの敷地に、大正期のアトリエ建築を今に伝える建物が残されている貴重な場所です。このアトリエを、新宿に残る大切な「土
新潮社記念文学館
新潮社記念文学館は、新潮社を創設した佐藤義亮(さとうぎりょう1878~1951)の顕彰を目的に設けられ平成12年4月にオープンしました。初代社長の佐藤義亮は、明治37年に、創設してのち新潮社を国内における大出版社にのし上げた功績が大きい「郷土が誇る先人の一人」です。昭和26年、義亮はこの世を去りましたが「出版物の寄贈」という遺志は、社主が代わろうとも、今なお引き継がれています。「新潮社文庫」と名づけられた文庫には、書籍のほかCD等のマルチメディアも含まれています。昭和28年に角館町の有志からなる佐藤義亮先生顕彰会が、火除け地広場に建立しました。平成12年、図書館機能を備えた総合情報センターの完成とともにここへ移設されたものです。
新島現代ガラスミュージアム
新島は東京の南160キロ離れた海の青さと白い砂浜のコントラストが美しい島です。島の特産物に抗火石と呼ばれている火山岩(黒雲母流紋岩)があります。石英を8割含む軽石状の火山岩は新島ガラスの原料となります。含有する鉄分によりオリーブ色に発色する天然の色ガラスです。新島ガラスアートセンターはこの新島ガラスの開発と教育、観光資源などとして多目的に活用を図るため1987年にスタートしました。そして芸術作品の素材として、ワークショップや作品制作を通じて人材育成や国際交流の場を提供しています。当センターでは、新島国際ガラスアートフェスティバルを開催し、毎年海外から作家を招聘してワークショップやオープンデモ、レクチャーを行っています。今年で27年目
新島村博物館
新島村博物館は、地域の文化だけでなく観光スポット情報もありますので、観光の前に立ち寄っていただければ、島の滞在がより楽しめます。
新美南吉記念館
芝生で覆われた波打つような屋根のシルエット……。新美南吉記念館を訪れるお客様は、まずそのユニークな建物に驚きます。この設計は半田市と(社)愛知建築士会の主催による全国コンペで選ばれたものです。421点もの応募作品の中から最優秀賞に輝いたのは、新家良浩建築工房による半地下式の案。この一見奇抜な設計は、周囲の地形と連続することで、南吉が童話に描いた知多半島の自然・風景と調和することを目指しているのです。 館内には、常設展示室・図書閲覧室・会議室・工作室・喫茶店などの利用スペースと事務室・収蔵庫などのバックスペースがあります。利用スペースでは、お客様が南吉文学の世界に触れるお手伝いをし、バックスペースでは、南吉が遺した貴重な資料を次代に伝
新聞博物館
新聞博物館は、熊本日日新聞社の設立45周年事業として昭和62(1987)年10月1日に開館した日本最初の新聞博物館です。日本新聞協会がつくった「日本新聞博物館」(ニュースパーク、横浜市)は2000年にオープンしました。新聞の歴史的遺産を収集・保存するとともに、時代を先取する情報文化センターとしての役割を果たすことを目指します。
森ヒロコ・スタシス美術館
森ヒロコ・スタシス美術館は小樽在住の銅版画家、森ヒロコの美術館です。 森ヒロコやスタシスの絵画・銅版画の他、スロバキアの天才画家ブルノフスキの作品や、 日本でも人気の高いポーランドの作家ヴィルコンによる木や金属を使った動物のオブジェなど、 この美術館でしか見ることのできない作品ばかりです。ノスタルジーの街・小樽で東欧の文化に出会う不思議なムードあふれる空間をお楽しみください。