第24回 秘蔵の名品 アートコレクション展 「動物たちの息吹」

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:24 に投稿
本展は、「ホテルの持つ社会性・公共性に着目し、社会に還元する文化活動」を行うホテルオークラ東京のメセナ活動の一環として1994年より独自の視点からテーマを掲げ継続しているチャリティー絵画展です。 今回は、ホテルオークラの所在地である港区「虎ノ門」の名にちなみ、虎をはじめとする動物の絵画を一堂に展示します。 『動物た

落合芳幾 血みどろ絵で芳年と双璧をなした浮世絵師、本邦初の回顧展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:24 に投稿
芳幾の画業の全貌を紹介する世界初の展覧会 落合芳幾は、歌川国芳の門人として、幕末には戯面、美人画、武者絵、役者絵、横浜絵など、さまざまなジャンルの浮世絵を手がけました。また、明治時代に入ると、東京日日新聞(現在の毎日新聞の前身)という新聞や、歌舞伎の雑誌の創刊に加わるなど、浮世絵師の枠を飛び越えた幅広い活動をおこなっ

インプリントまちだ展2018 荒木珠奈 記憶の繭を紡ぐ

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:23 に投稿
荒木珠奈(あらき たまな)は、版画からインスタレーションまで幅広い創作活動をおこなってきたアーティストです。彼女は留学先のメキシコで銅版画の技法を身につけたのち、早くから独自の世界観をもつ作品を発表してきました。 その中で自身の体験や身近な存在から感じとった生と死をめぐる命のサイクルを、豊かな想像力と丁寧な手仕事によ

夏季展 大名美術入門―殿と姫の美のくらし―

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:23 に投稿
「大名家の美術」と聞いて皆さんは何を想像されるでしょうか?お殿さまの勇壮な甲冑?それともお姫さまのきらびやかな調度品でしょうか?肥後熊本藩主をつとめた近世大名の細川家では、甲冑や陣羽織など武勇をあらわすアイテムや、御用絵師による絵画、また嫁入り道具をはじめとした華麗な調度品などが用意・制作されてきました。多くは散逸する

版画キングダム―古今東西の巨匠が勢ぞろい!

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:23 に投稿
「版画」と聞くと、「本物が手に入らないときのコピー?」はたまた、「技法がなんだか分かりにくい!」というイメージが先行し、純粋に作品を楽しむことが難しいという方もいるかもしれません。しかし、同じ作品を沢山作ることができるという実用的な機能と、状況や環境に応じて発達した多彩な技法は、古くから人びとに寄り添った作品を生み出す

平家物語 怪しくも美しき

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:23 に投稿
諸行無常武士たちのドラマ―その背後に暗躍する怨霊・天狗・魑魅魍魎! 平家一門の栄枯盛衰を描いた『平家物語』には、教科書にも掲載される有名なエピソードのほかにも、不思議な逸話が多く収められています。平清盛生誕から900年を迎えるこの夏は、源平合戦の背後にうごめく妖しくも美しい“モノ”たちの声に耳を傾けてみませんか?

所蔵作品展 こどもとおとなのアツアツこうげいかん

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:23 に投稿
日常からスペシャルな場まで、気づけば私たちの日々はいつも工芸とともにあります。たとえばお気に入りの湯呑茶わん。立ちのぼる湯気を吹きながらお茶をすすれば人心地がつき、しっくりとなじむ肌合いもくつろぎの時間を演出します。ありふれた情景に置かれたごく身近なもの。しかし、とりたてて疑問も抱かずに親しんできたそれには、なかに注い

第71回企画展「負けることの尊さ」

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:23 に投稿
「自分の希望や思いが通らぬのが人生であり、世の中です。自分の思いが通らぬということは、ことばを変えれば〈負け〉ですね。」これが相田みつをの人生観でした。続けてこうも書いています。「自分の思いが通って、カッコよく勝つことなどはごく稀で、ほとんどは〈負け〉になる。それが人生じゃないかと私は思うんです。それならば、当たる確率

日本画ショートトリップ ―ようこそ避暑地へ― 同時開催「桜百景 vol.14」

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:23 に投稿
郷さくら美術館では、収蔵作品展「日本画ショート トリップーようこそ避暑地へー」を開催いたします。 本展は日本をはじめ世界各地に点在する名所・旧跡・避暑地を「現代日本画」で巡る展覧会です。スケッチに訪れた画家たちが感じ取った、その場の雰囲気や風の香り、自然が発する様々な色や音を、日本画で描かれた作品を通じて追体験して頂け

没後40年 濱田庄司展 大阪市立東洋陶磁美術館 堀尾幹雄コレクションを中心に

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:23 に投稿
濱田庄司(1894 - 1978)は、民芸陶器で第1回重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された、世界的にも知られる陶芸家です。大阪市立東洋陶磁美術館には、濱田と長年交流し、濱田の器を日々の暮らしで使い続けた堀尾幹雄氏(1911 - 2005)寄贈の200余件が収蔵されています。本展はこれらの作品を中心に、その創作の