杉浦邦恵 うつくしい実験 ニューヨークとの50年

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:27 に投稿
杉浦邦恵は1963年、20歳の時に単身渡米し、シカゴ・アート・インスティテュートで写真と出会います。留学当初、写真を専攻する学生は杉浦をのぞいて殆どおらず、美術学校では絵画や彫刻がまだ主流という時代でした。しかし彼女は、表現としての写真の可能性にいちはやく注目し、実験的な手法によって制作をおこなっていきます。魚眼レンズ

歌仙

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:27 に投稿
中国の詩人・李白を「詩仙」、杜甫を「詩聖」と称したのにちなみ、わが国では奈良・平安時代の和歌にすぐれた人を「歌聖」「歌仙」と呼びました。平安時代前期の歌人・紀貫之は、『古今集』仮名序において柿本人麿を「うたのひじり」(歌聖)とあがめ、在原業平や小野小町ら「六歌仙」を選びました。ついで、高名な三十六人の歌人の秀歌を厳選し

ビーマイベイビー 信藤三雄レトロスペクティブ

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:27 に投稿
松任谷由実、ピチカート・ファイヴ、Mr.Children、MISIAなど、日本の音楽シーンをリードしてきた数多くのミュージシャンのCDジャケットを手がけ、新鮮なヴィジュアルイメージと革新的なプロダクトを生み出してきたアートディレクター、信藤三雄(1948~)。写真家、映像ディレクター、書家、音楽家としても才能を発揮し、

天気をはかる ~気象庁143年をものがたる人と技術~

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:26 に投稿
天気を予報するためには、気温や雨、風の向きや強さなどの現象を"はかる"こと、すなわち「気象観測」が必要となります。気象庁では、日々の天気予報のほかに、台風や局地的集中豪雨、落雷や竜巻といった気象の変化を観測し、命を守るための防災情報を提供しています。この展示では、地上、高層、レーダー、衛星、極地とい

写真家・六田知弘ワールド 雲崗石窟写真&陶製の小さな人形だ俑!

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:26 に投稿
世界遺産に登録されていることでも知られる雲岡石窟。 北魏時代に造営された全長約1キロメートルにもおよぶ仏教石窟寺院です。主要な洞窟は45、龕(厨子)は252、石仏は51000体を超えます。大きなものは17メートル、最小は数センチほどの仏たち。 仏の宇宙ともいえる雲岡石窟を六田知弘の写真でご紹介いたします。 さまざまな

陶と模様のものがたり 菊池コレクション

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:26 に投稿
連続する文様は形にリズムを与え、様々な模様や意匠は見る者の想像力を喚起します。何もない空白に模様を施し、飾ろうとすることは人間の本能的な欲求だといえるでしょう。とくに、工芸作品にとっては作品の世界を深め、広げるのに重要な表現要素となってきました。 本展では、やきものにおける模様をキーワードに、多彩な陶芸作品を展示しま

マリアノ・フォルチュニ<br>織りなすデザイン展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:26 に投稿
本展は、軽くてしなやかで繊細なプリーツを施した絹のドレス「デルフォス」で20世紀初頭の服飾界の寵児となったマリアノ・フォルチュニ(1871-1949)にフォーカスし、彼の生い立ちから多彩な創作活動まで、近年世界的に注目されている総合芸術家・デザイナーの全貌に迫る展覧会です。​​​​​彼の邸宅兼アトリエを美術館として公開しているヴェネツィアのフォルチュニ美術館による全面協力のもと、フォルチュニ芸術の真骨頂である絹地のドレスやコートなどの服飾作品を軸に、絵画や版画、写真、舞台関連作品、彼が蒐集した日本の染め型紙を含むデザイン関連資料等を総合的に展覧します。 

十一面観音立像 高月町落川 浄光寺

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:26 に投稿
「東京にある、長浜の観音堂」をコンセプトに、約2か月交代で滋賀県長浜市から観音像にお出ましいただき、そのお姿を通して長浜の暮らしとそこに住む人々の営みを紹介。 ≪十一面観音立像 高月町落川 浄光寺≫  室町時代 木造 落川集落の観音堂、浄光寺の厨子内には、3躯の仏像が並んで安置されている。 中央には本尊十一面観音菩薩