写真は何を写すのか?トミモとあきな写真展「mamono, 2020」開催!

ARTLOGUE 編集部2020/10/31(土) - 17:34 に投稿

トミモとあきな写真展「mamono, 2020」が、11月11日(水)から銀座・72garelly/T.I.Pで始まります。同展では、トミモとあきなが2016年より制作を開始したシリーズ 「マモノ」の最新作品が展示されます。

虚実の中からの真実を探求する試みを「マモノ」という表題にのせて制作したこのシリーズは、「写真は何を写すのか」という問いに対するトミモとの回答でもあります。

会場に並ぶ作品と対峙する時、あなたはそこに何をみるでしょうか。

大阪都構想 住民投票直前! 文化芸術に関してのアンケート結果発表!賛成派:大阪維新の会、反対派:自民党大阪府連 ManiA(Manifest for Arts)

鈴木 大輔2020/10/28(水) - 17:03 に投稿

2020年11月1日に、大阪府と大阪市の二重行政の解消を目的とし、大阪市を廃止して新たに4つの特別区を設置するための「大阪市を廃止し特別区を設置することについての住民投票(以下、大阪都構想 住民投票)」が行われます。

現在、大阪では賛成派と反対派の激しい街頭演説や舌戦が繰り広げられており、大阪市にあるARTLOGUE の事務所や筆者の自宅にも双方のパンフレットが度々投函されています。

しかし、残念ながらそれらの中で文化芸術やクリエイティブ等については語られていません。

 

日本は文化芸術立国を目指しています。

2017年12月には内閣官房と文化庁により「文化経済戦略」が策定され、文化芸術による国のプレゼンス向上や、産業競争力向上のために新たな価値創出などが期待されており、日本に於いて文化芸術は重要性が増しています。

しかし、残念ながら大阪府は人口10万人あたりの美術館数が全国最下位です。また、アーティストやクリエイターの東京一極集中も顕著になっています。

アートで浮かび上がる新たな地域の魅力「大京都2020 in 和束」・「大京都芸術祭 2020 in 京丹後」

ARTLOGUE 編集部2020/10/26(月) - 19:25 に投稿

鮮やかな緑の茶畑が段々と続く風景で知られ、「茶源郷」と親しまれている京都府和束町を舞台に、10月30日(金)から展覧会「大京都2020 in 和束 未開へのわだち」が始まります。

未開へのわだち
Ruts to the new uncivilization

自然-人工物の境界は、様々な力学によってゆらいでいる。 未開墾地を開拓する者、山中に修行場をおく山岳信仰、そして自然災害。 既に開拓された場所を往来する私たちの行動は、境界を越境することのない社会循環をトレースし続けている。

ロゴデザイン一新!「KYOTO EXPERIMENT」新アートディレクターとして小池アイ子がジョイン

ARTLOGUE 編集部2020/10/23(金) - 16:47 に投稿

2010年より毎年開催している京都発の国際舞台芸術祭「KYOTO EXPERIMENT」。次回開催の「KYOTO EXPERIMENT 2021 SPRING」より川崎陽子氏、塚原悠也氏、ジュリエット・礼子・ナップ氏の3名が共同ディレクターとなり新たなスタートを切ります。

新生 「KYOTO EXPERIMENT」にふさわしく、アートディレクターに小池アイ子氏を迎えロゴデザインも刷新。

KYOTO EXPERIMENT
プログラムだけではなく、フェスティバルにまつわるデザインで展開される「EXPERIMENT(エクスペリメント)= 実験」的な試みも楽しみです。

プログラムの全容が12月15日(火)の記者会見で発表される等、2021年2月3日(水)のスタートに向けて期待が膨らみます!

中谷芙二子×高谷史郎!展覧会「霧の街のクロノトープ」開催。「霧の彫刻」プロジェクト、京都市・東九条で野外公開へ

ARTLOGUE 編集部2020/10/23(金) - 14:43 に投稿

霧の彫刻家として知られる中谷芙二子氏と「ダムタイプ」の高谷史郎氏がコラボレートした展覧会「霧の街のクロノトープ」が、2020年12月5日(土)~12月20日(日)の16日間、京都市の東九条で開催されます。

同展は、京都市立芸術大学主催の未知を開くファシリテーター人材育成事業「聞こえないを聴く・見えないを視る」の一環として行われますが、この育成事業は、人工減少、災害、紛争などで失われてゆくコミュニティーの環境や生活の遺産を映像やコトバではなく「身体感覚や音」などアート固有の創造的な方法で記憶する芸術実践です。

クロノトープとは場所の記憶を引き出す装置を指します。
東九条の地に立ちのぼる幻想的な「霧の彫刻」の風景に、鑑賞者はどのような思いや記憶を投影するのでしょうか。

伊勢の玄関口 三重県桑名市に、現代アートと古美術、工芸の融合する古くて新しい、一日一組限定の一棟貸しの宿「MARUYO HOTEL Semba」がオープン!

遠藤 友香2020/10/23(金) - 11:53 に投稿

MIWA Holdings株式会社と、Gallery NAO MASAKIが、伊勢の玄関口である桑名市船馬町に「MARUYO HOTEL(マルヨホテル)semba」を一日一組限定の宿として開業しました。
明治創業の材木商「丸与木材」の築70年超の本家をリノベートしており、古民家の風情を生かした佇まいが魅力的です。

MARUYO HOTEL Semba