「展覧会 / アートフェア」の複合イベント「SUBJECT / OBJECT」がホテルアンテルーム京都で開催!

ARTLOGUE 編集部2020/07/07(火) - 10:10 に投稿

展覧会とアートフェアの複合イベント「SUBJECT / OBJECT」が2020年7月10日(金)よりホテルアンテルーム京都で始まります。
本イベントは展覧会「SUBJECT」とアートフェア「OBJECT」の2部構成。

第1部「SUBJECT」では、阿児つばさ、片山達貴、川田知志、熊谷卓哉、神馬啓佑、谷本真理、土取郁香、守屋友樹の8名の作家が作品を発表し、協力として批評家の黒嵜 想もTwitterやRadiotalkで参加します。

第2部「OBJECT」では、約50名の作家による約200点の作品出品を予定。参加作家については、今後随時発表されます。

コロナ対応として、peatixからの事前予約が必要ですが、無料の来場チケットの他、ドリンク付きチケットや、展覧会終了後に展覧会図録として特製ZINE(アーティストと共に制作!)が付いてくる特製ZINE付きチケットが購入可能です。

現代の工芸とアートの境界線を問うアーティスト・野田ジャスミン個展「湖面に沈む」が開催

ARTLOGUE 編集部2020/07/06(月) - 17:06 に投稿


2020年7月10日(金)よりKITAHAMA N galleryにて野田ジャスミンの個展「湖面に沈む」が開催されます。
野田はこれまで、「工芸とアート」という多面性を持つ現代工芸のカタチを明確にすることを目的に、器物を通じて作品を展開してきました。
今回の個展では、彼が2018年より製作してきたシリーズ「記憶のスワン」の最新作「湖面に沈む」を発表します。

これまで5作(5作目は未発表)が発表された同シリーズは、いずれの作品でも作家自身の心象風景を大きく反映した展示形式が取られているのが特徴。

風景にある空気感や存在感をキャンバスに捉える―<br>畑山太志の個展「素知覚」が開催中

ARTLOGUE 編集部2020/07/03(金) - 17:41 に投稿

6月26日より神宮前(東京都)のギャラリーEUKARYOTE(ユーカリオ)にて畑山太志の個展「素知覚」が開催中です。

前澤友作氏が会長を務める公益財団法人現代芸術振興財団主催のアートアワード「CAF ART AWARD 2014」で優秀賞と名和晃平賞を同時受賞した畑山は、絵画の領域で、目にはみえないものの、視覚以外の身体感覚で確かに感じる空気感、存在感を表現する方法を探求。一見白いキャンバスにみえるほど色彩を削ぎ落として厳かな存在感のみを緻密にかきこむ手法からはじまり、近年では、知覚の外側にあるものに目を向け色彩豊かな筆致を重ねる創作に取り組んできました。

今回の個展では、知覚の内側、事象に自ずと反応する「素」の知覚に改めて向き合い、原点回帰ともいえる白基調の新作を発表します。

こんなポケモンみたことない!ポケモン×現代アート「Daniel Arsham × Pokémon」展が渋谷パルコで8月1日より開催

ARTLOGUE 編集部2020/07/03(金) - 14:23 に投稿

8月1日から8月16日まで、渋谷PARCO 4FのPARCO MUSEUM TOKYOにて、ポケモン史上初、本格的な現代アーティストとタッグを組んだ展覧会「レリックス オブ カントー スルー タイム(Relics of Kanto Through Time)」が開催されます。

7月3日よりスタート!特別展「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」が兵庫県立美術館にて開催

ARTLOGUE 編集部2020/07/03(金) - 09:50 に投稿

はじまり おわり すすみ もどる 心と象のつくるとつづく
beginning, ending, enhancing, returning, mind and shape, circle of creation goes on...
 

デザイナーの皆川明氏(1967-)が設立したブランド、ミナ ペルホネン。流行に左右されず、 長年着用できる普遍的な価値を持つ「特別な日常服」をコンセプトとし、 オリジナルの生地からプロダクトを生み出す独自のものづくりを続けてきました。

1995年にミナ ペルホネンの前身となる「ミナ」を立ち上げ、ファッションからスタートした活動は、「せめて100年つづくブランドに」という思いを元に、インテリアや食器など次第に生活全般へと広がり、現在ではデザインの領域を超えてホスピタリティを基盤にした分野へと拡張。2020年には25周年を迎えました。

展示名として冠された「つづく」という言葉は、ブランドのたゆまぬ歩みを表すだけではなく、つながる・連なる・手を組む・循環するなど、モノや人が連鎖し何かを生み出していく生成のエネルギーを想起させる言葉でもあります。

オンラインで緊急開催!「DOMANI・明日展 plus」<br>文化庁主催としては初のオンライン企画展が開催へ

ARTLOGUE 編集部2020/07/03(金) - 09:01 に投稿

この春以来の世界的なパンデミックで、国内外の展覧会、アートフェア等様々なイベントが延期、中止を余儀なくされました。

若手中堅美術家の支援を第一義とする「DOMANI・明日展」は、再び日常への一歩を踏み出す作家たちとの連帯、共感を示すべく「DOMANI・明日展 plus」をオンラインで緊急開催します。

今回のサブタイトルは「〈前夜〉を生きる」。

2020年1月11日(土)~2月16日(日)の会期で実施された「DOMANI・明日 2020展」は、サブタイトルを「傷ついた風景の向こうに」とし、20世紀以降の大きな自然、人為的災害の「あと」に焦点をあてるものでしたが、その会期中から今も続くコロナ禍の「予兆」に見舞われました。

我々は「災後」だけでなく次の「災前」、災害と災害の「あいだ」を生きている。「DOMANI・明日展 plus」では、その事実を「〈前夜〉を生きる」という言葉に込めて、参加作家に投げかけています。
 

〈出品作家〉
小金沢 健人、田村 友一郎、奥村 雄樹、山本 篤、山内 光枝、加藤 翼、やんツー

青山 悟(ゲスト作家)