体感せよ、気迫ほとばしるアール・ブリュット 「アドルフ・ヴェルフリ二萬五千頁の王国」展レポート

松宮 宏2017/01/16(月) - 20:41 に投稿

これほどまでに濃密なアートを見たことがない
小説家、松宮宏のアート&デザイン散歩。ストリート目線で作品を鑑賞。感性第一。
今回は兵庫県立美術館ではじまった
「アドルフ・ヴェルフリ二萬五千頁の王国」
アール・ブリュットの「王」が描いた夢物語です。

どこよもたっぷり見せます。<br>デヴィッド・ボウイ大回顧展「DAVID BOWIE is」 フォトレポート

ARTLOGUE 編集部2017/01/14(土) - 00:33 に投稿

2017年1月8日(日)より4月9日(日)まで寺田倉庫G1ビルで、「20 世紀で最も影響力のあるアーティスト」デヴィッド・ボウイの世界観やキャリアを総括した大回顧展「DAVID BOWIE is」を開催します。

本展は 2013 年に英国・ロンドンでスタートし、デヴィッド・ボウイの 50 年に渡るクリエイティビティを、貴重な展示品のみならず“音と映像”でも体感できる画期的な展覧会として各国で大ヒットを記録した巡回展です。

音楽家の枠を超え、アート、ファッション、文化、社会に大きな影響とインスピレーションを与え続ける“類ま れなるアーティスト”デヴィッド・ボウイの世界観を集大成した壮大なスケールの回顧展「DAVID BOWIE is」。

2013 年にイギリス・ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館がキュレーションを行ったこの展覧会は、映像や写真、オリジナルステージ衣装、映像、直筆のスケッチや歌詞、私物などデヴィッド・ボウイ・アーカイブが所蔵する 75,000 点から厳選された初公開品を多く含む 300 点以上の貴重な品々を展示。

「THE PLAY since 1967 まだ見ぬ流れの彼方へ」 国立国際美術館 フォトレポート

ARTLOGUE 編集部2017/01/13(金) - 23:51 に投稿

プレイ(THE PLAY)は関西を中心に 1967 年から活動しています。
現在中心となるのは 5 名(池水慶一、小林愼一、鈴木芳伸、二井清治、三喜徹雄)ですが、メンバーは流動的で、何らかのかたちでこれまでプレイに参加した人の数は 100 名を超えています。
プレイが活動を始めたのは、読売アンデパンダン展終了後に日本各地でさまざまな前衛芸術が花開き、路上でのゲリラ的なパフォーマンスが全盛期となった 1960 年代後半でした。1970 年代頃までは「ハプニング」、以後は「行為」「パフォーマンス」「プロジェクト」などと呼ばれるプレイの活動は、その大部分が野外で行われています。
発泡スチロール製のイカダで一日かけて川を下る、京都から大阪へ羊を連れて旅をする、山頂に丸太材で一辺約 20m の三角塔を建て雷が落ちるのを待つなど、主に都市近郊の自然のなかで行われるその活動は、美術館や画廊を主な発表の場とする芸術の範疇を軽やかに越えていくものでした。
また美術館での展覧会においても、展示室の大きな窓をはずして室内に設置するなど、閉じた空間に驚くべき解放感をもたらしてきました。このように、美術の制度から常に一歩外に出ようとするプレイの活動は、牧歌的ながらも批評性に富み、制度批判やオフ・ミュージアムの動向に関連して大いに注目を浴びてきました。

文化庁文化交流使のアーティスト土佐尚子氏がシンガポールで個展開催。篠田大使、堤公使が訪問。

Seina Morisako2017/01/11(水) - 19:33 に投稿

メディアアーティストの土佐尚子氏による個展「Genesis」がIKKAN ART INTERNATIONALにて1月10日よりが開催されています。文化庁では、活躍実績のある芸術家や文化に関わる方々を「文化交流使」に指名しています。文化交流使は世界の人々の日本文化への理解の深化につながる活動や、外国の文化人とのネットワークの形成・強化に繋がる活動を展開する役割を担っています。土佐尚子氏は文化庁の文化交流使の活動の一環としてこの個展をシンガポールで開催しました。

海だ!山だ!芸術だ!<br>「KENPOKU ART2016茨城県北芸術祭」<br>世界最遅レポート! 山側編

ARTLOGUE 編集部2017/01/04(水) - 18:00 に投稿

世界最遅! 前回の海岸部編につづいて、「KENPOKU ART2016茨城県北芸術祭」山側エリアのレポートです!

 

◯海側はコチラ

海だ!山だ!芸術だ!「KENPOKU ART2016茨城県北芸術祭」1泊2日弾丸鑑賞記 海側編

 

「KENPOKU ART2016茨城県北芸術祭」の会場は茨城県の北部、風光明媚な海浜部と自然豊かな山間部の6市町にまたがり、2016年9月17日から11月20日まで開催されました。我々ARTLOGUE 取材陣は最後の最後、11月19日、20日に弾丸取材ツアーを敢行しました。
KENPOKUは、自然との対話と同時に、最先端の科学技術との協働も一つの特色であり、実際に科学技術を使ったメディアアートやバイオアートなども散見されました。

海だ!山だ!芸術だ!<br>「KENPOKU ART2016茨城県北芸術祭」<br>1泊2日弾丸鑑賞記 海側編

ARTLOGUE 編集部2016/12/31(土) - 18:50 に投稿

関西にいる人間としてはなかなか足を運ぶ機会のない茨城。ここで初めて開催される「茨城県北芸術祭」の弾丸ツアーに出かけました。茨城県の山間部、海岸部を会場とした今回の催しに車移動はマスト。2日間で会場をめぐってやろうという無謀な試み、果たしてどこまで行けるのか・・・。

 

◯山側はコチラ

海だ!山だ!芸術だ! 「KENPOKU ART2016茨城県北芸術祭」 世界最遅レポート! 山側編

 

ラジコンポート

まずは1日目。海岸部をめぐります。記念すべき第一作品目はピーター・フェルメーシュ。人里はなれた会場、ラジコンポートに置かれた鉄と木材で出来た直線のオブジェ。生憎の雨ではありましたが、雨ゆえの靄が辺りにたちこめ、作品に映えていました。アンドレイ・タルコフスキー監督の『ノスタルジア』をどこか髣髴とさせる静かな空間に、寒さを忘れて見入ってしまいました。

シャネル・ネクサス・ホール<br>「VERSAILLES A L'OMBRE DU SOLEIL太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影」<br>カール ラガーフェルド写真展 開催

ARTLOGUE 編集部2016/12/20(火) - 08:21 に投稿

シャネル・ネクサス・ホール
「VERSAILLES A L'OMBRE DU SOLEIL太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影」
カール ラガーフェルド写真展 開催
2017年1月18日(水)~2月26日(日) 12:00~20:00 (入場無料・無休) 

2008年にヴェルサイユ宮殿で開催され好評を博した「VERSAILLES A L'OMBRE DU SOLEIL太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影」カール ラガーフェルド写真展。同展から作品を選りすぐり、日本で初公開!

17世紀後半、太陽王と謳われたルイ14世により建造されたヴェルサイユ宮は、壮麗な宮殿や庭園を擁し、世界文化遺産に登録されています。この特別な地を、世界的ファッションデザイナーであり、写真家としても活躍するカール ラガーフェルドが、光や影と戯れるような、ユニークな視点で捉えました。

「根津神社へ初詣&上野の森美術館観覧ツアー」 産経新聞社×IBJコラボ企画

ARTLOGUE 編集部2016/12/20(火) - 08:08 に投稿

PRESS RELEASE

婚活サポートコンソーシアムの参画企業である株式会社産業経済新聞社と、株式会社IBJがコラボレーションし、2017年1月7日(土)に「根津神社へ初詣&上野美術館観覧ツアー」を開催します。

今、日本は婚姻件数、婚姻率ともに低下傾向となっています。平成28年(2016)厚生労働省人口動態統計の年間推計によると、平成27年には65万5,000組と、 平成26年に続き過去最低を記録。
また、婚姻率(人口千人あたりの婚姻件数)も5.1%と過去最低となり、昭和40年代後半と比べると半分の水準となっています。未婚化および晩婚化が少子化問題の大きな要因となっていることが伺えます。

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「フォト・ヨコハマ2017」開催迫る!市内各地の主要イベントを紹介

ARTLOGUE 編集部2016/12/19(月) - 03:45 に投稿

PRESS RELEASE

~写真のチカラ、あふれるヨコハマ~

「PHOTO YOKOHAMA(フォト・ヨコハマ)」は、2017年1月から3月にかけて横浜市内の各所で開催される、写真や映像に関する様々なイベントの総称です。
わが国における商業写真発祥の地として歴史を持ち、魅力的な撮影スポットに富む『横浜ならでは』のイベントや企画を実施し、市民の皆様に写真映像文化に親しんでいただく場を提供してまいります。

 

キングコング・西野亮廣 絵本原画展『えんとつ町のプペル展』~『神戸別品博覧会』会場にて1月7日より開催~

ARTLOGUE 編集部2016/12/19(月) - 03:19 に投稿

PRESS RELEASE

株式会社フェリシモがオフィシャル協賛している神戸別品博覧会会場2階ギャラリーにて、1月7日より“おもしろ絵本作家”として活動するキングコング・西野亮廣さんの絵本原画展『えんとつ町のプペル展』を開催いたします。

制作に4年半を費やした全41ページの絵本原画を特殊なフィルムにプリントし、後ろからLEDライトで光を当てて暗い会場内に展示するほか、下絵やキャラクター設定、完成までの流れなどの製作過程を紹介するパネルも展示します。また、会場に作品のテーマソングを流して、絵本の世界観を演出します。

 

煙突だらけの『えんとつ町』では、そこかしこから煙が上がり、頭の上はモックモク。
黒い煙でモックモク。
黒い煙に覆われた『えんとつ町』の住人は、
青い空を知りやしない。
輝く星を知りやしない。
そんな町に生きるゴミ人間と、親を亡くした少年のもとに起こる奇跡の物語……。