インタビュー:アートハブ「TRA-TRAVEL」<br>コロナ禍で振り返る、展覧会「ポストLCC時代の 」にみる国境を越える人や物や情報の移動がもたらす力学
本記事は2020年1月11日から2月16日の期間、大阪を拠点とするアートハブ「TRA-TRAVEL」と京都芸術センターの共同開催で行われた展覧会「ポストLCC時代の 」に関する寄稿として、2月2日に行ったインタビューの内容を紹介するものです。
しかし入稿を前に新型コロナウイルスによる状況が深刻化したこと、また展覧会がまさにグローバリズム化した世界における「移動」を問うものであったことを受け、世界の「移動の力学」が一変した現状をどのように捉えているかを改めて質問させていただきました。
インタビュー記事の前に紹介させていただきます。 (2020年5月25日)
ARTLOGUE(以降A):新型コロナウイルスの影響で社会状況や暮らし方、これまでの価値観が一変してしまいました。この状況を経て、「ポストLCC時代の 」展やその後のプロジェクトに関して意見をお持ちですか。
ネクストブレイクを探せ!!若手アーティストのグループ展「A-Lab Artist Gate 2020」開催
尼崎市が運営するアートスペース、あまらぶアートラボ「A-Lab」で毎年開催されている展覧会「A-Lab Artist Gate 2020」は今後の活躍が期待される若手アーティストによるグループ展です。今春、大学を卒業ないしは大学院を修了し、新たなステップに羽ばたこうとしている若手アーティストを紹介します。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来場の際には、マスクの着用や手指の消毒など、ご協力ください。「あまらぶアートラボ(A-Lab)」で取り組んでいる対策を公式サイトで事前にご確認の上、鑑賞をお楽しみください。
〈出品作家〉
坂本大地
大東真也
玉木和葉
土取郁香
山口芽生・西川涼香
吉岡優輝
[gallery 8657]
■概要
会 期:2020年6月1日(月)~7月12日(日)
会 場:あまらぶアートラボ「A-Lab(えーらぼ)」
時 間: 11:00~19:00
*土日は10:00~18:00
休 館:火曜日
料 金:無料
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3DVRは展覧会の新しい楽しみ方!? <br>『ピーター・ドイグ展』3DVRが公開
COVID-19の影響により臨時休館中の東京国立近代美術館において、展示の再開が待たれている『ピーター・ドイグ展』の会場の様子を収録した3DVRコンテンツが無料公開されました。先立って公開された森美術館での『未来と芸術展』3Dウォークスルー同様に臨場感のある展覧会の疑似体験ができます。
『ピーター・ドイグ展』3DVR
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【5月26日より開催・会期延長!】アート・デザインで辿るチェコ100年史:「チェコ・デザイン 100年の旅」展
※2020年7月5日(日) まで会期延長決定のため、開催概要に追記しています。(2020年4月21日時点)
※新型コロナウイルス感染拡大防止対策で臨時休館していた京都国立近代美術館が5月26日より再開館となります。
来館の際は、事前に開館時間等の最新の情報や感染拡大予防のため美術館が実施している対策を公式サイトでご確認ください。
なお、団体での観覧は不可、夜間開館は休止となっております。(更新:2020年5月22日)
アール・ヌーヴォーを代表する芸術家アルフォンス・ミュシャ(ムハ)の生まれ故郷であり、フランス絵画の影響を受け、「チェコ・キュビズム」と呼ばれる独自の様式を生み出したチェコ。
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アーティスト・遠藤一郎、『ほふく前進御百度参り』を達成!<br>無期限延期となった「さいたま国際芸術祭2020」の地で
未来美術家・遠藤一郎が招聘アーティストとして参加予定だった「さいたま国際芸術祭2020」(無期限延期)の開催地・さいたま市大宮にある「武蔵一宮 氷川神社」の参道を “ほふく前進” で御百度を踏むパフォーマンスを2月上旬から行い、このほど2020年5月17日(日)に100日目を達成した。実は予定通り行われていれば、この日が「さいたま国際芸術祭2020」の最終日だった。
さいたま市大宮にある武蔵一宮氷川神社の参道は、さいたま新都心駅から旧中山道を大宮方向に10分ほど歩いたところにある「一の鳥居」からはじまる。氷川参道はここから「三の鳥居」までおおよそ2キロの住宅街を貫くけやき並木になった大宮のシンボルだ。沿道には区役所や図書館、カフェ、レストランなどがあり、地元の憩いの場となっている。
一の鳥居でパフォーマンスの準備をする遠藤の周りには、記録撮影やパフォーマンスの運営を支援するスタッフに加え、アート関係者の姿も。スタッフやギャラリーは「三密」にならないようにそれぞれ距離をとって参道に散らばり、遠藤を見守る。
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【5月26日から再開・会期延長!!】杉本博司が手がける「杉本表具」の美<br>「飄々表具-杉本博司の表具表現世界-」展開催
写真シリーズ「ジオラマ」、「劇場」、「海景」などで世界的に知られる現代美術作家 杉本博司。 その活動は古美術蒐集、建築、庭園、舞台演出、インスタレーションなど多岐にわたります。
そんな彼ならではの展覧会「飄々表具-杉本博司の表具表現世界-」が間もなく細見美術館で始まります。
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ビリー・アイリッシュと村上隆が奇跡のコラボレーション!!<br>ユニクロ UT「ビリー・アイリッシュ×村上隆」、5月25日(月)よりオンライン先行発売スタート
アート、音楽、映画、漫画、アニメなど旬なポップカルチャーをモチーフに、豊富なTシャツデザインを展開するユニクロのグラフィック T シャツブランド「UT」。
昨年も現代アーテイストのカウズ(KAWS)とのコラボレーションで話題を呼びました。
【5月26日開館!!】杉本博司が現代において幻視する仮想浄土<br>詳細レポート!京都市京セラ美術館の開館記念展「杉本博司 瑠璃の浄土」
「浄土」ー「再生」
悠久の昔、人は死を意識化し死後の世界を想うことによって人となった。そしてそれはまた文明の始まりでもあった。
私は現代にあっても、人々の魂が向かう場所としての浄土、その観想はどのような姿として現れるのかを幻視してみたいと思う。私は昭和天皇の即位を顕彰して「大礼記念京都美術館」として昭和8年に発足したこの美術館がリニューアルされるにあたって、再生が果たされる記念展として、果たされるべき再生とは何か、と考えた時、この岡崎の地に法勝寺の八角九重の塔が聳え、白河院が院政を布いていた頃の、人々の持っていた浄土への希求の念ではないかと思うのだ。
杉本博司
引用:京都市京セラ美術館開館記念展『杉本博司 瑠璃の浄土』カタログ8頁
2020年3月19日、大規模改修を経た京都市美術館こと京都市京セラ美術館の開館記念展「杉本博司 瑠璃の浄土」のプレス内覧会が行われました。
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