草間彌生、杉本博司、チームラボ、現代美術から能楽堂まで「GINZA SIX」にはアートが盛りだくさん。椎名林檎とトータス松本によるスペシャルムービー本日解禁!
銀座エリア最大の延床面積を誇る商業施設「GINZA SIX」がオープン!
「GINZA SIX」外観
「GINZA SIX」外観
今年もあっという間に12月になりました。日本は寒い日々が続いていると思いますが私の住むシンガポールは真夏です。そしてその冬でも真夏のシンガポールにて日本を代表するメディア・アート/デジタル・アート制作集団、チームラボがシンガポール国立博物館ガラスロタンダにて新作の常設展示「Story of the Forest」を発表しました。
12月10日から一般公開になります。
連続する生命の形
1845年(江戸後期)に50万平米にも及ぶ敷地に創られた御船山楽園。敷地の境界線上には、日本の巨木7位、樹齢3000年以上の武雄神社の神木である大楠があり、庭園の中心には樹齢300年の大楠がある。そのことからわかるように、御船山を中心とした特別な森の一部を、森の木々を生かしながら造った庭園であることが想像できる。庭園と自然の森との境界線は曖昧で、回遊していく中でいつのまにか森に入り込んだり、けもの道に出くわしたりする。森の中には、超自然的に積み重なった巨石の磐座(いわくら)であろう祠が今では稲荷大明神としてまつられている。また、後に奈良の大仏をつくる名僧行基が約1300年前に御船山に入山し五百羅漢を彫ったとされており、森の中の洞窟の岩壁には、行基が直接彫ったと伝えられる磨崖仏が今も残る。
アート、サイエンス、テクノロジー、クリエイティビティの境界を越えて、集団的創造をコンセプトに活動し、米メディアCNNの「最も感動した視覚的瞬間」にも選ばれるなど、世界的に高い評価を得ているウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」による大規模な展覧会です。デジタルで描かれた滝が高さ11メートルの壁から床へと流れ、来場者の足元で割れながら空間に広がっていく作品から、自分で描いた動物が世界を創っていく教育的な作品まで、大空間を生かしたさまざまな作品が展開されます。
「花と共に生きる動物達」「グラフィティネイチャー - 山と谷」「巨大! つながるブロックのまち」他『チームラボ 学ぶ! 未来の遊園地』を、2018年7月13日(金)~9月2日(日)の期間、あべのハルカス美術館(大阪)にて開催いたします。『チームラボ 学ぶ! 未来の遊園地 』とは、共同的で創造的な人間になることをテーマにした教育プロジェクトです。これまでに大人から子どもまで楽しめる展覧会として、世界各地で開催され、累計600万人を達成。
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