美術館

岩田壮平展 -拈華(ねんげ)-

ARTLOGUE 編集部2018/09/21(金) - 02:30 に投稿
岩田壮平は1978年愛知県生まれ、3歳より14年間華道池坊に入門後、日本画を志し2002年金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科絵画専攻を修了。2008年、若手日本画家の登竜門とされる第7回菅楯彦大賞展大賞を受賞。さらに2015年には第6回東山魁夷記念日経日本画大賞展大賞を受賞し、今や若手としてではなく真の実力派として人

「 珠玉の村山コレクション ~愛し、守り、伝えた~ 」 Ⅳ ほとけの世界にたゆたう

ARTLOGUE 編集部2018/09/20(木) - 02:30 に投稿
中之島香雪美術館の開館記念展「珠玉の村山コレクション~愛し、守り、伝えた~」は、朝日新聞社の創業者・村山龍平(1850~1933)が収集した美術品の中から、約300点を選りすぐり、1年間5期にわたって紹介しています。館所蔵品は重要文化財19点、重要美術品23点を数え、時代や作家を代表する名品も多くあります。これらの所蔵

元木庸子 ガラス展 ~サンドブラストとエナメル絵付の世界~

ARTLOGUE 編集部2018/09/20(木) - 02:30 に投稿
横浜に工房を構える元木庸子さんは、吹きガラスの段階から制作を手がけ、高圧の砂を吹きつけるサンドブラストにより立体的な彫刻を施した後、エナメル彩を幾重にも重ねて作品制作をされています。奥行きのある表現と彩り豊かな描画による、元木さんの繊細でやわらかな世界をお楽しみください。

高島屋美術部創設110年記念 宮いつき展 -across the garden-

ARTLOGUE 編集部2018/09/20(木) - 02:30 に投稿
宮いつきは東京都に生まれ、東京藝術大学を卒業後は、創画展、個展、グループ展と発表を重ね、1995年には文化庁芸術家在外研修制度(現・新進芸術家海外研修制度)によりアイルランド、イギリスに滞在しました。1997年には第8回タカシマヤ文化基金タカシマヤ美術賞を受賞。日本画材に拘りながらも多様な支持体を用いて描かれるその作品

国宝 雪松図と動物アート

ARTLOGUE 編集部2018/09/20(木) - 02:30 に投稿
年末年始恒例の館蔵品展。今回は円山応挙筆「国宝 雪松図屏風」を全期間展示します。また、茶道具の名品にあわせて館蔵品の中から、動物をテーマにした絵画や工芸品を展示します。空想の動物「龍」や「獅子」なども含め、馬・猿・鹿・狐・狸・兎・猫・栗鼠など、美術における動物アートをご覧いただきます。

開館30年記念展 中川一政美術館の軌跡

ARTLOGUE 編集部2018/09/19(水) - 02:30 に投稿
平成元(1989)年3月に開館した真鶴町立中川一政美術館は、平成30(2018)年度に開館30年を迎えます。開館以来中川一政画伯とご遺族の方々から寄贈を受けた作品の展示や、画伯と交友のあった芸術家とのコラボレーション企画展を通して中川一政の芸術世界について深く掘り下げてきました。  この度は開館30年記念展覧会として、

いわさきちひろ生誕100年 「Life展」 作家で、母で つくる そだてる 長島有里枝

ARTLOGUE 編集部2018/09/19(水) - 02:30 に投稿
-つくり続けることの強さとやわらかさ- 記憶や身近な人との関係性を手がかりに、自身のライフヒストリーや社会の陰に隠れてきた女性の創造性に光をあてる作品を制作してきた長島有里枝。その視点はいわさきちひろの作品と響きあいます。女性に課せられる規範と折り合いをつけながら表現をおこなうふたりの生き方が交差します。既成の価値観に

江戸絵画の文雅 ―魅惑の18世紀

ARTLOGUE 編集部2018/09/19(水) - 02:30 に投稿
元禄年間(1688~1704)、日本は経済活動の発展により、空前絶後の繁栄を極めました。開府よりおよそ100年を経た江戸は人口100万を突破、世界屈指のメガロポリスの地位を確たるものにしました。また、大阪・京都も数十万規模の大都市へと発展します。 「都市」という新たな生活空間の誕生は、文学・演劇・美術など、多様を文化

鼎談 長島有里枝(アーティスト)×高橋朗(PGIギャラリーディレクター)×中村史子(愛知県美術館学芸員)

ARTLOGUE 編集部2018/09/19(水) - 02:30 に投稿
いわさきちひろ生誕100年 「Life展」 作家で、母で つくる そだてる 長島有里枝 鼎談【講師】長島有里枝(アーティスト)、高橋朗(PGIギャラリーディレクター)、中村史子(愛知県美術館学芸員)【定員】50名【要申込み】10月25日(木)受付開始(電話・WEBサイト)

アルヴァ・アアルト もうひとつの自然

ARTLOGUE 編集部2018/09/18(火) - 02:30 に投稿

フィンランドを代表する建築家アルヴァ・アアルト(Alvar Aalto,1898-1976)はパイミオのサナトリウムやマイレア邸をはじめ数々の名建築を生み出し、家具デザインにおいても、有機的なフォルムや素材の組み合わせの秀逸さが高く評価されています。

ドイツのヴィトラ・デザイン・ミュージアム企画の世界巡回展である本展は、日本における20年ぶりのアアルトの個展でもあり、その魅力の再発見の機会となるでしょう。