ギャラリーヤマグチクンストバウ
1981年のギャラリー設立以来、日本での紹介の機会の少ないアーティストを紹介する。80年代には桑山忠明、ドナルド・ジャッド等国内外の主にミニマル系の作家、90年代は日本人の中堅作家、2000年代には若手作家の発表に力を注いでいる。またギャラリー以外の活動として美術館での展覧会のオーガナイズ及び協力する。主なものに1992年静岡県立近代美術館、1993年北九州市立美術館でのドナルド・ジャッド」展、1996年千葉市美術館、川村記念美術館での「桑山忠明プロジェクト’96」、埼玉県立近代美術館、滋賀県立近代美術館での「ドナルド・ジャッド回顧展」、2001年伊丹市立美術館「ドナルド・ジャッド版画」展、近年は2010年名古屋市美術館、金沢21世
ギンザ・グラフィック・ギャラリー (ggg)
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ginza graphic gallery)は、グラフィックデザインの専門ギャラリーとして3つのgの頭文字から「スリー・ジー(ggg)」の愛称で親しまれています。1986年、グラフィックデザインと密接なかかわりを持つ大日本印刷株式会社は、文化活動の一環として、創業の地であり、画廊のメッカでもある銀座に、gggを設立し、展覧会やレクチャーの開催、gggBooks等の出版活動を継続し、多くの方々にグラフィックデザインの素晴らしさと出会う機会をご提供しています。
クリエイションギャラリーG8
クリエイションギャラリーG8は、1985年、「G7ギャラリー」として銀座7丁目ビルに誕生。リクルートが銀座に2つのビルを持ったことから、銀座の街の活性化の一旦を担えればと思いオープンしました。1989年、場所を現在の銀座8丁目ビル1階に移転し、亀倉雄策氏責任編集によるデザイン誌『クリエイション』を冠した「クリエイションギャラリーG8」に名称を変更。グラフィックデザインを中心に企画展を開催しています。デザインを通じて、豊かな生活の提案や、さまざまな出会いをつくる場所を目指して活動を続けています。
クレマチスの丘 IZU PHOTO MUSEUM
IZU PHOTO MUSEUMの設計(内装・坪庭)は現代美術作家、杉本博司氏によるものです。19世紀以降変容してきた写真・映像をとりまく状況や歴史を検証・提示しながら、企画展を中心とし、人間の生と表現芸術の世界を享受する美術館の実現を目指します。
クレマチスの丘 ヴァンジ彫刻庭園美術館
ヴァンジ彫刻庭園美術館は、イタリアの現代具象彫刻家ジュリアーノ・ヴァンジの、世界で唯一の個人美術館として、2002年4月28日、富士山に連なる愛鷹山麓の中腹にあるこの地に開館しました。1960年代から最近までのヴァンジの彫刻を常設コレクションとし、それらが展示棟並びに庭園のなかで風景と調和しながら点在しています。四季折々のクレマチスの花をお楽しみいただけるガーデン、現代の作家による企画展、各種文化的イベントなど、芸術表現の時代を超えた普遍性を縦軸に、移り変わる同時代性を横軸に、織りなされた複合的な文化空間となっています。