博物館

丹後平古墳群と蝦夷の世界 国重要文化財指定記念特別展

ARTLOGUE 編集部2018/09/26(水) - 02:30 に投稿
かつて、八戸には「蝦夷」と呼ばれた人々のムラがありました。ムラの有力者や家族は、刀や玉を身につけ、小さな円墳に葬られました。 丹後平古墳群は、飛鳥時代中頃から平安時代につくられた「蝦夷」の墓です。多様な刀類や馬具、北方にルーツをもつ錫製品、律令国家でつくられた和同開珎といった豊かな副葬品は、この地に住んだ「蝦夷」がさま

明治150年 川島織物 傑作「冨士巻狩」に挑む   -明治宮殿 西溜之間 綴織壁掛の出来るまで-

ARTLOGUE 編集部2018/09/14(金) - 10:08 に投稿
綴織壁掛「冨士巻狩」は、明治31年(1898)に完成し、明治宮殿の西溜之間に飾られた、一対(2枚一組)の壁掛です。縦3.03メートル、横6.06メートルの巨大な壁掛には、建久4年(1193)5月8日に源頼朝の指揮により壮絶な巻狩を展開する鎌倉武士の様子が描かれています。 壁掛は第二次世界大戦で消失してしましましたが、拘り抜いた製作過程が感じられる資料が現存しています。巨大な原画や織下絵を是非ご堪能下さい。

明治150年記念 華ひらく皇室文化 明治宮廷を彩る技と美

ARTLOGUE 編集部2018/09/14(金) - 10:08 に投稿
本展は、明治宮廷前史として幕末から政治の舞台となった京都における天皇と皇室の波乱に満ちた時代から始まります。1869(明治2)年、明治天皇が東京へ移居し、天皇を中心とした近代国家の建設が進められますが、欧米と並ぶ文明国家をめざす明治政府は、欧米諸国との融和を図るため鹿鳴館や明治宮殿で外国使臣をもてなすなど欧化政策をとります。一方で江戸時代から続く日本独自の優れた美術・工芸を世界に発信するため、帝室技芸員制度を作り、その保護・育成にも努めました。京都から多くを輩出した帝室技芸員の貴重な作品からも明治宮廷文化の美と技をご覧いただけます。

シベリアの記憶 家族への情愛~香月泰男展

ARTLOGUE 編集部2018/09/11(火) - 02:30 に投稿
本展は香月泰男美術館の協力のもと、これまでほとんど館外へ出ることのなかった、香月のシベリア抑留体験から生まれた作品と、家族への愛情ふれる情景を描いた作品を紹介します。あわせて香月が入隊以来手放すことのなかった絵具箱や、ハイラルから出した軍事郵便も展示します。

第 70 回正倉院展

ARTLOGUE 編集部2018/08/24(金) - 02:30 に投稿
正倉院宝物は、奈良時代、東大寺大仏の造立を発願した聖武天皇ご遺愛の品々を、756年、后の光明皇后が、大仏に献納したことに始まります。東大寺の儀式で使った法具や貴族たちの奉納品なども加わり、現在、正倉院に伝わるおよそ9,000件の宝物のなかの一部が、毎年秋に開かれる正倉院展(奈良国立博物館)で公開されます。

ニフレル×装苑 生きものとアートにふれる展2018

ARTLOGUE 編集部2018/08/21(火) - 02:30 に投稿
ニフレルで暮らす生きものたちの、そこからインスピレーションを受けたアーティストたちによる作品との、個性豊かなコラボレーション。 今回は、ファッションからカルチャーまで、多様な個性を発信しつづける雑誌「装苑」とニフレルが初タッグ!「装苑」誌面で、そして、世界で大活躍中の3組のアーティストが登場します。

南の島の家づくり-東南アジア島嶼部の建築と生活-

ARTLOGUE 編集部2018/08/11(土) - 02:30 に投稿
世界にはいろいろな木造建築があり、地域ごとにその特性が現れた形となっています。気候や材料などの環境特性ばかりではなく、人が生活するためにつちかわれた信仰や対外的な交流など、さまざまな要因が建築に反映されています。本展覧会では、東南アジア島嶼部と呼ばれる大小さまざまな島からなる地域に焦点をあて、その建築と生活文化について紹介します。

明治150年記念特別展 〜明治期の造幣局〜

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:42 に投稿
【各期共通】※主な展示品 ・明治期に製造した貨幣、記章 ・明治期の造幣局の写真、錦絵など 【Ⅰ期】開催期間 1月〜3月 【サブタイトル】造幣局の誕生〜創業の功労者たち〜 【展示内容】 造幣局の設置計画から創業までの経緯が詳しくわかるような展示が行われます。また、造幣局の設置に深く関わった日本人についても紹介されます。

特別展 戊辰戦争150年

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 20:05 に投稿
慶応4年(1868)正月の鳥羽・伏見の戦いを皮切りに、日本各地で起きた戦闘を戊辰戦争といいます。開国が引き起こした幕末の動乱から、東北・新潟地方の戊辰戦争とその後までを奥羽越列藩同盟を中心に紹介します。 この展覧会は、新潟県立歴史博物館・福島県立博物館との巡回展となり、それぞれの地域の戊辰戦争関係資料が一堂に会する貴重

特別展 京のかたな 匠のわざと雅のこころ

ARTLOGUE 編集部2018/06/27(水) - 03:09 に投稿

王城の地・京都では、平安時代から現代にいたるまで、多くの刀工が工房を構え、多くの名刀を生み出してきました。これら京都で製作された刀剣は、常に日本刀最上位の格式を誇り、公家、武家を問わず珍重され、とりわけ江戸時代以降は武家の表道具として、大名間の贈答品の代表として取り扱われました。

本展では、現存する京都=山城系鍛冶の作品のうち、国宝指定作品のほぼすべてと、著名刀工の代表作を中心に展示し、平安時代から平成にいたる山城鍛冶の技術系譜と、刀剣文化に与えた影響を探ります。また、武家文化だけでなく、公家・町衆を含めた京文化の中で、刀工たちが果たした役割に迫ります。

 


■開催概要

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