正倉院宝物は、奈良時代、東大寺大仏の造立を発願した聖武天皇ご遺愛の品々を、756年、后の光明皇后が、大仏に献納したことに始まります。東大寺の儀式で使った法具や貴族たちの奉納品なども加わり、現在、正倉院に伝わるおよそ9,000件の宝物のなかの一部が、毎年秋に開かれる正倉院展(奈良国立博物館)で公開されます。
今年は玳瑁螺鈿八角箱(たいまいらでんはっかくのはこ)など56件(うち10件は初出陳を含む)が公開されます。沈香木画箱(じんこうもくがのはこ)、犀角如意(さいかくのにょい)など華やかな宝物も注目されます。
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開催概要
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会 期:2018年10月27日(土)~11月12日(月)
会 場:奈良国立博物館 東新館・西新館
時 間:9:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
※金曜日、土曜日、日曜日、祝日(10月27日・28日、11月2日・3日・4日・9日・10日・11日)は20:00まで
休館日:会期中無休
料 金:一般1,100円(1,000円)、高校・大学生700円(600円)、小・中学生400円(300円)
※()内は前売、20名以上の団体料金
※前売券販売期間:9月12日(水)~10月26日(金)まで、奈良国立博物館観覧券売場、プレイガイド、コンビニエンスストア(一部)等にて販売
※障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
※本展の観覧券で、名品展(なら仏像館・青銅器館)も観覧可
主 催:奈良国立博物館
開催期間
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