脇田玲

清春芸術村にある安藤忠雄設計の「光の美術館」と共鳴する、脇田玲「PHOTONS」 展

遠藤 友香2019/12/04(水) - 08:00 に投稿

山梨県北杜市に所在する文化複合施設「清春(きよはる)芸術村」をご存じでしょうか? 1977年、東京・銀座にて吉井画廊を営んでいた吉井長三氏が、小林秀雄氏、今日出海(こん ひでみ)氏、白州正子氏、谷口吉郎氏、正田英三郎氏、東山魁夷夫妻らと、桜の季節に清春の地を訪れたことがきっかけとなり始まった「清春芸術村」。広大な敷地内に、シンボル的存在「ラ・リューシュ」をはじめ、建築家 谷口吉生氏の設計によって開館した「清春白樺美術館」、建築史家 藤森照信氏設計の「茶室 徹」、杉本博司氏と榊田倫之氏の新素材研究所によるゲストハウス「和心」など、数々の名建築が一堂に集うアートスポットです。この芸術村が位置するのは、廃校になった旧清春小学校の跡地。1925年に校舎落成の記念として植えられた桜の老木が敷地を囲み、春には桜の名所としても知られています。

清春芸術村には、2011年、安藤忠雄氏の設計により創設された、自然光のみの美術館「光の美術館」もあります。一切の人口照明がない展示室では、四季や天気、そして昇りまた沈む陽の動きによって、刻一刻と変化する光の中に身を置くこととなります。無機質なコンクリートの空間に差し込む光の美しさを最大限に使った、まさに安藤氏ならではの建築と言えるでしょう。

Media Ambition Tokyo 2019

鈴木 大輔2019/02/20(水) - 22:18 に投稿

What’s Media Ambition Tokyo?

今年で7回目を迎えるMedia Ambition Tokyo [MAT] は、最先端のテクノロジーカルチャーを実験的なアプローチで都市実装するリアルショーケースです。六本木を中心に、渋谷、代官山、銀座、飯田橋、台場、九段など、都内各所を舞台に最先端のアートや映像、音楽、パフォーマンス、トークショー等が集結。国内外の様々な分野のイノベーターや企業、イベントが参画することで、多様なプログラムが都市のあちこちに有機的に増殖し、拡大し、つながり、 MATはこれらを包括する活動体として成長を続けています。
2020年、そしてその先の未来を見据えて移動や通信、情報を含んだ都市システムのありかたが大きく変化している今、 都市の未来を創造するテクノロジーの可能性を東京から世界へ提示し、ジャンルやカテゴリーの枠を超えたボーダーのない自由な実証実験により、未来を変革するムーブメントを実体化するようなテクノロジーアートの祭典を目指します。

 

注目アーティストたちの新作が続々登場!
未来の創造体験を先取りしよう。

「IMPETUS AND MOVEMENT チカラとウゴキ展」 ナレッジキャピタル「The Lab.みんなで世界一研究所」 フォトレポート

ARTLOGUE 編集部2016/08/18(木) - 18:35 に投稿

「IMPETUS AND MOVEMENTチカラとウゴキ展」 ナレッジキャピタル「The Lab.みんなで世界一研究所」 フォトレポート

オーストリア・リンツ市の世界的なクリエイティブ・文化機関「アルスエレクトロニカ」とのコラボレーション企画第6弾「IMPETUS AND MOVEMENT チカラとウゴキ展」が開催。 世界で活躍する3人の日本人アーティストが参加し、アーティストたちが着想した「目に見えないチカラ」、自然やモノ、テクノロジーを「目に見えるウゴキ」(作品)にしています。 会場がナレッジキャピタルなので、イノベーションの要素も一つのテーマになっています。 会期中にはアーティストやアルスエレクトロニカのメンバーによるトークセッションや、インタラクティブに動く絵画「Animated Drawing」を作るワークショップもあります。 アーティストの脇田玲さんは、柳宗理《バタフライスツール》やチャールズ & レイ・イームズ《La Chaise》などのまわりに起こるであろう空気の流れを計算し、ビジュアル化しています。今後、形だけでなく美しい流体のイスなども出てくるかもしれないですね。

未来を創造する技術とアイデアが結合するテクノロジーアートの祭典 “Media Ambition Tokyo 2018”

ARTLOGUE 編集部2018/02/08(木) - 18:20 に投稿

未来を創造するテクノロジーカルチャーの祭典

“Media Ambition Tokyo 2018”

メディア アンビション トウキョウ 2018

2018/2/9(金) - 2/25(日) 都内各所で開催

 

About Media Ambition Tokyo

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