★周年記念★珍品展

ARTLOGUE 編集部2019/01/15(火) - 10:47 に投稿
コヤノ美術館 西脇館、開館10周年を記念し、珍品展~知恵と勇気と~を開催します。 江戸時代の補聴器や自動ハエ取り器、筋力増強一人テニスその他、「懐かしいけど最近見ない」から「なんだこれ」まで知恵をひねったあれやこれを様々展示。 また、張作霖爆殺事件時の電灯や大石内蔵助が討入時着用していた帷子の一部など、なぜか残された有名な事件の一片なども種々取り揃えております。 その他、明治時代の大阪名所浮世絵や昭和初期の大阪360度パノラマ写真など、大阪に因んだ展示もあります。

SOMA 日本の森と素木の家具

ARTLOGUE 編集部2019/01/15(火) - 10:47 に投稿
本展は岐阜県美濃加茂市にアトリエを構える木工家川合優が率いるライフスタイルプランド「SOMA」の活動を紹介するものです。 川合は、木工家として日々森や木と対峙する中で、日本古来の木の文化とその奥深さを体感すると同時に、国内の木材利用の状況などにも目を向けるようになりました。現在、日本では戦後間もない頃に将来を見越して植林されたはずの木々が有効に使われずに余り、その結果、山林を中心とした生態系が破壊されつつあります。その一方、日本は海外の森を伐採した安価な木材を大量に輸入しており、その数は年間木材消費量の7割にも及びます。 川合は、そのような状況の解消や、森や木が傍にある日本古来の生活文化を現代に取り入れる方法を考え、2016年にSOMAを立ち上げました。一人の木工家が始めた活動は次第に多くの人々の共感を集め、家具の製造販売にとどまらず、ワークショップやフィールドワーク、森を活かすための活動など、様々なコラボレーションへと発展しています。 本展は、多面的な活動を展開するSOMAの全体像を俯瞰できる初めての展覧会となります。

企画展「旅する楽器 ― 南アジア、弦の響き」

ARTLOGUE 編集部2019/01/15(火) - 10:47 に投稿
南アジアは弦楽器の宝庫です。世界中で知られるシタールだけでなく、多種多様な弦楽器が、様々な人々によって、千差万別のスタイルで演奏されてきました。 宮廷の華として王侯貴族たちを陶酔させた弦の響きは、古典音楽として受け継がれています。儀礼に使われた弦楽器は、神を讃える歌や祈りの支えとなり、物語の世界を眼前に蘇らせ、歌手の紡ぎだす旋律を引き立ててきました。これらの楽器の多くは、西アジアや中央アジアから伝えられ、南アジアで演奏家や職人達によって改造され、生まれ変わったものです。南アジアで定着した楽器が、さらに形や音を変えながら、東南アジアや東アジアに伝えられた場合もあります。 本展示では、このような弦楽器の遥かな旅を、南アジアを中心に紹介します。

長谷川等伯展 〜屏風・襖-大画面作品を中心に〜

ARTLOGUE 編集部2019/01/15(火) - 10:47 に投稿
能登七尾出身で桃山時代に大活躍した絵師・長谷川等伯(1539~1610)は、京都移住後の50歳以降の時期を中心に、彩色画・水墨画の双方で数多くの「大画面作品」を制作しました。 ​​​​​​​今回で24回目の開催となる「長谷川等伯展」は「大画面作品」がテーマ。等伯晩年期制作の水墨による屏風や襖を中心に、若年期制作の仏画や「長谷川派」絵師による絵画もあわせ、作品や資料など計21点を紹介します。 等伯入魂の名品たちをぜひともご鑑賞ください。