米沢市上杉博物館
上杉神社に隣接する米沢城二の丸跡地に位置する複合文化施設。国宝「上杉家文書」「上杉本 洛中洛外図屏風」をはじめ米沢をと上杉家ゆかりの文化財を数多く所蔵しています。『みて・ふれて・たのしむ』をコンセプトに暦理を五感で体験できる常設展示室、企画展示室では多様なジャンルの展覧会を開催しています。また、体験学習室や情報ライブラリーでは、展示と連動した体験や情報の提供をおこなっています。
米沢市上杉博物館アートコレクション展「美術の見方案内所Ⅱ」
絵や彫刻などの美術作品を見るとき、「何だかよくわからないなぁ・・・」「難しいから、あんまり好きじゃない・・・」という声を聞きます。むしろそういう人の方が多いかもしれません。ましてや、美術作品は毎日使うものでもなく、水や食べ物ののようにそれがなくては死んでしまうというものでもありません。しかし、美術には、人間の心の豊かさに作用する重要な力があります。作品を見ている時、私たちは目の前にある作品と単に向き合っているのはなく、無意識のうちに、作品を眺めている自分自身や作者と対話をしているのです。それは、自分が今までに身につけてきた知識や身体感覚を総動員して目の前の作品に意識をめぐらせることであり、感じ、考えるプロセスを発見することでもあります。だから、美術の見方は十人十色。答えはありません。
本展では、当館のアートコレクションから選りすぐりの近現代作品を展示し、より深く作品にアプローチするためのポイントを紹介しながら「みる」「きく」「ふれる」「感じる」の4つの感覚で美術の見方の楽しい旅へといざないます。
企画展「 モダンデザインが結ぶ暮らしの夢」
1930年代から60年代にかけて、世界、日本そして高崎でモダンデザインが芽吹きます。その夢はどのように育ち受け継がれたのか。過酷な同時代を生き抜き、モダンデザインの定着を夢みた高崎ゆかりのブルーノ・タウト、アントニン&ノエミ・レーモンド夫妻、井上房一郎、レーモンド門下のジョージ・ナカシマ、来日中のタウトに触れた剣持勇、レーモンドや剣持と交流したイサム・ノグチらの仕事をみつめます。
夢二郷土美術館 本館
施設情報
岡山出身で大正浪漫を代表する詩人画家でデザイナーである竹久夢二のふるさとにある美術館。3000点以上の所蔵作品のうち、特に肉筆作品で随一の所蔵を誇る。年4回の企画展毎に多様な作品を鑑賞できる。
取扱作家
竹久夢二
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夢二生家・少年山荘(夢二郷土美術館分館)
施設情報
夢二生家は、竹久夢二が生まれ、16歳までを過ごした茅葺き屋根の家です。夢二の子ども部屋や、建物や庭など外観も保存し、公開しています。展示室では季節にあわせた夢二作品をご覧いただけます。少年山荘は、竹久夢二が自らデザインを手がけ東京に建てた住まい・アトリエを1979年に夢二の次男、不二彦氏の協力で再現した建物です。夢二の手がけた雑誌表紙絵やデザインなどの展示や、夢二の生涯を紹介する写真をご覧いただけます。
取扱作家
竹久夢二
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Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)
施設情報
AaMoの「A」は「Art」「Amusement」の略、そして「aMo」は「and More」の意。 新しい価値が創造され展開されるギャラリーであり、東京の新名所として認知されていく、という意味がこめられています。感動を生み出すエンタテインメント性とアートの融合による、“楽しさ”と“ライブ感”を体験できる大人のための“遊べる”ギャラリー。最先端のアートから、工芸、サブカルチャーまで、様々な ジャンルの催事を1~3ヶ月ごとに入れ替えながら継続的に展開していきます。
取扱作家
展覧会により異なる
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