古河歴史博物館
古河歴史博物館は、平成2年、旧古河城出城跡に開館しました。周辺景観を生かし吉田桂二によって設計されたこの建物は、平成4年の日本建築学会賞、同6年の公共建築賞を受賞しています。常設展示は、古河藩家老鷹見泉石が収集・記録した蘭学関係資料、原始古代から近現代の歴史の概観、奥原晴湖や河鍋暁斎らの書画作品の紹介など3室。またホールにはオランダの楽器ストリートオルガンがありその音色を楽しむこともできます。毎年8月14日-15日の夜間は、敷地内の旧古河城出城の堀を灯りで彩る「夢あんどんと夕涼み」を開催、多くの来館者を集めています。