比叡山延暦寺
百人一首で有名な慈円は、比叡山について「世の中に山てふ山は多かれど、山とは比叡の御山(みやま)をぞいふ」と比叡山を日本一の山と崇め詠みました。それは比叡山延暦寺が、世界の平和や平安を祈る寺院として、さらには国宝的人材育成の学問と修行の道場として、日本仏教各宗各派の祖師高僧を輩出し、日本仏教の母山と仰がれているからであります。
飛騨・世界生活文化センター
飛騨地域の活性化センター。「世界民俗文化首都構想」の下、民俗文化をテーマに地域振興を進める飛騨地域の中核(コア)施設地域の発展に寄与し、地域が積極的に活用する飛騨地域の活性化の拠点施設飛騨地域とのインターフェイス機能を整備し、双方向の情報の繋がりを通して地域の活動の支援を行う施設
飛騨絵本美術館ポレポレハウス
「ポレポレ」はスワヒリ語で「ゆっくり・のんびり」という意味。周辺の自然を楽しんだら美術館で絵本の原画を見て、お茶を飲みゆっくりのんびり過ごせます。
飛騨高山美術館
飛騨高山美術館は、文化都市高山において文化・芸術を発信することを夢に、企画展をはじめとして、今に至るまで様々なイベントを催してまいりました。観光で来館された方、地域住民の方、一般の方からお子様まで、全ての方により身近で親しみを持って頂ける美術館であるために、「みんなの美術館。」というコンセプトのもと2014年より、「みんなが集まれる場所」「みんなが笑顔になれる場所」「みんなが学べる場所」 を目指して活動しています。
備前長船刀剣博物館
日本のあらゆる伝統美術工芸の技を受け継ぐ職方が、実際に作業する工房を一般に公開しています。現在は塗師(ぬりし)・刀身彫刻(とうしんちょうこく)の匠が入居され、毎日作品づくりをされています。また、毎週日曜日と祝日には研師(とぎし)が、さらに各日曜日には柄巻師(つかまきし)、第2日曜日には鞘師(さやし)が来場されます。
美ケ原高原美術館
美ヶ原高原美術館は長野県の中央、八ヶ岳中信高原国定公園の北東部に位置し、北アルプスをはじめとする雄大な山並など360度の眺望と200種類以上にも及ぶ高山植物が魅力の日本一美しい高原といわれています。美ヶ原高原美術館はその地の一角に、1981年6月、箱根・彫刻の森美術館の姉妹館として開館しました。緑あふれる草原の屋外展示場に現代彫刻を中心に常設展示する、ユニークでスケールの大きい野外彫刻美術館です。屋外展示場のほか、室内展示場もあり様々なアートがお楽しみいただけます。
美作市立作東美術館
世界的に有名なフランス人画家レイモン・ペイネ氏の水彩画、油絵、版画など約140点を所蔵しています。作品の入れ替えは年4回で常設展示されています。いずれの作品も「恋人たち」のおおらかな「愛」が、ヒューマンなタッチで表現され、訪れる人々に新鮮な感動と勇気を贈り続けています。まるで絵の中から「恋人たち」のささやきが聞こえてくるような・・・。 また、エントランスホールの中央には、巨匠ロダンによる世界に12体しかない貴重な彫刻作品の一つ、傑作「オルフェウス」を鑑賞することができます。
入善町下山芸術の森発電所美術館
▲大正時代の水力発電所が美術館にリニューアル。北アルプスを背景に広がる黒部川扇状地。その田園風景の中に下山芸術の森があります。その施設の中心にあるのが、大正15年に建設されたレンガ造りの水力発電所を再生した「発電所美術館」。取り壊される予定だった「旧黒部川第二発電所」を北陸電力株式会社のご厚意により譲り受け、美術館として新たに生まれ変わりました。自然環境と調和し、長い歳月を経てきた歴史ある建物は、後世に残すべき貴重な文化遺産と認められ、1996年12月に国の「登録有形文化財」に指定されました。▲発電所の面影を残す展示空間天井高は約10mもあり、見上げるとむき出しの鉄骨のトラスが、工場のような様相を醸し出しています。1995年4月にオ