今日は母の日ー子どもと一緒に美術鑑賞「フリートークデー」って何?:アートをおしきせ 20180513
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アメリカ陸軍で失った耳を腕で培養して再建、移植する手術が成功したと報じられていました。アメリカ陸軍の事例としては初とのことです。
移植した耳は、患者本人の肋骨から取り出した軟骨を耳の形に彫刻し、自らの腕の皮下で育成したものだそうです。
5月11日付の読売新聞で「中山道広重美術館、「金曜無料」で手応え」の記事を読みました。
岐阜県恵那市の中山道広重美術館が、金曜日の入館料が無料となる「フリーフライデー」を導入し、入館者数が増加したことが取り上げられていました。
「フリーフライデー」というと、ユニクロがスポンサーになって実施しているニューヨーク近代美術館(MoMA)の「ユニクロ・フリー・フライデー・ナイト」を思い出しましたが、中山道広重美術館の取り組みはここから着想を得たものだそう。ちなみにユニクロはMoMAとパートナーシップを結んで所蔵の現代アート作品をモチーフにした商品を販売しています。無料開放といい、アート作品を取り入れたファストファッションといい、肩の力を抜いてアートと親しめる試みですね。
5月8日の毎日新聞の記事で神社仏閣の拝観料の値上げが続いていることが取り上げられていました。
大幅な値上げとはいえないものの、京都や奈良といった神社仏閣が多く集まっている都市では、1度に複数の場所を巡る人も多く、拝観料だけでばかになりません。
値上げの理由としては整備、修理だけでなく、防犯対策も含めての費用負担が述べられていましたが、それとともに挙げられていた「少子化」というキーワードがひっかかりました。修学旅行生の人数が減り、収入が減ってきているとのこと。
東京大学の中央食堂に竣工時から約40年に亘って展示されていた 宇佐美圭司 氏の作品《きずな》が、建物改修工事に伴い廃棄されてしまった問題が議論を呼んでいます。
5月8日付で「東京大学消費生活協同組合」が出した「東京大学中央食堂の絵画廃棄処分についてのお詫びと経緯のご報告」では、宇佐美氏の作品が展示されることになった経緯について次のように述べられています。
5月5日、フランスの「パレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)」では、「パリ・ナチュリスト協会(Paris Naturists Association)」と協力して、ヌーディストに向けた特別鑑賞会を開催しました。近年のフランスではヌーディストレストランがオープンしたり、パリ市東部の森林公園「バンセンヌの森」の一部が期間限定でヌーディストに開放されたりしています。
今回の特別鑑賞についても、そうした流れの中、美術館の「寛容さ」を示すことを狙っているのだとか。
5月2日、絵本作家のかこさとし(加古里子)さんが亡くなったそうです。
こどもの頃から本が大好きだった私にとってはとても身近な存在でした。そういう方は多いのではないでしょうか。
今日は「国際ノーダイエットデー」なのだそうです。
「美」の判断基準の一つに「痩せていること」が加わったのはいつのことでしょうか。時代によってはふくよかさが美の象徴であったといいます。
今日、5月5日はこどもの日です。祝日法によれば「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが趣旨のようです。しかし、母だけでなく父にも感謝した方がいいとは思うのですが・・・。
さて、こどもの頃は皆さんもお絵かきをしていたと思いますが、何故かいつの間にか絵を描かなくなってしまいますよね。学校教育で、絵は上手い方がいいと教えるから純粋な楽しみだったお絵かきが、評価の対象になり楽しくなくなってしまうからでしょうか。
一説には日頃から文化芸術に接している人と、そうでない人では生涯年収にも差がついてしまうという話もあります。また、山口周さんの著書『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 (光文社新書)』にも、ノーベル賞受賞者は一般人の2.8倍も芸術的趣味を保有していると書かれています。
今日はみどりの日。
みどり…といえば思い出すのが、ジャン・ルノワール監督の『草の上の昼食』(1959)です。
原題は『Le Déjeuner sur l'herbe』。
エドゥアール・マネ(Édouard Manet, 1832~1883)の有名な絵画『草上の昼食』と同名です。
『草の上の昼食』の主人公は、人工授精で優秀な子孫を育もうという優生学的思想の下、欧州連合大統領選(初代大統領!)に臨もうとするエティエンヌ・アレクシ博士。
理論に基づいたビジョンの実現を目指し、大統領選に有利な政略結婚すら予定しているのですが、期せずして村娘ネネットと恋に落ちてしまいます。
理性的であろうとしながら、豊かな自然の中、本能に抗えず「生」を謳歌してしまう博士の姿はなんともコミカル。科学信奉をチクリと風刺するコメディです。