美術館4コマ漫画『ミュージアムの女』<br>「甘いわな」「ミュージアムの恋人」第31話~第40話<br>by 岐阜県美術館©︎宇佐江みつこ

岐阜県美術館2018/05/11(金) - 19:01 に投稿

美術館には必ずいる監視員さん。そんな監視員さん達の日常を描いた美術館4コマ漫画『ミュージアムの女』の連載です。

『ミュージアムの女』  目次


第31話「立つ理由」
第32話「油断」
第33話「おもてなし」
第34話「甘いわな」
第35話「チームプレー」
第36話「見えない物語」
第37話「ミュージアムの恋人①」
第38話「ミュージアムの恋人②
第39話「朝のはぢまり」
第40話「救世主

 

『ミュージアムの女』第1話から第10話 はこちら

『ミュージアムの女』第11話から第20話 はこちら

少子高齢化と拝観料…そして美術館:アートをおしきせ 20180510

ARTLOGUE 編集部2018/05/10(木) - 23:51 に投稿
さすが「いらすとや」さん。少子高齢化でもイラストが…ある!

 

5月8日の毎日新聞の記事で神社仏閣の拝観料の値上げが続いていることが取り上げられていました。

大幅な値上げとはいえないものの、京都や奈良といった神社仏閣が多く集まっている都市では、1度に複数の場所を巡る人も多く、拝観料だけでばかになりません。

値上げの理由としては整備、修理だけでなく、防犯対策も含めての費用負担が述べられていましたが、それとともに挙げられていた「少子化」というキーワードがひっかかりました。修学旅行生の人数が減り、収入が減ってきているとのこと。

千代田区×東京ステーションギャラリー「夢二繚乱」

ARTLOGUE 編集部2018/05/10(木) - 20:56 に投稿
『婦人グラフ』第3巻第5号表紙 大正15(1926)年 千代田区教育委員会蔵

 

東京ステーションギャラリーのある千代田区は、出版・印刷業が集積した全国有数の街として発展してきました。千代田区九段南にある出版社・龍星閣は、高村光太郎の『智恵子抄』の版元として知られています
が、戦後、竹久夢二の画集を次々と出版し、第二次夢二ブームを牽引した存在でもあります。本展は、夢二の著作や画集の出版のために龍星閣の創業者・澤田伊四郎が収集した1200点を超える膨大な夢二コレクションが千代田区に寄贈されたことを記念し、その精華を紹介するものです。

 

【開催概要】 

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没後20年 旅する黒澤明

ARTLOGUE 編集部2018/05/10(木) - 19:37 に投稿
『七人の侍』イギリス版[アカデミー・シネマ版](1950 年代) ポスター:ピーター・ストロスフェルド

 

国立映画アーカイブ開館記念

没後20年 旅する黒澤明

槙田寿文ポスター・コレクションより

 

黒澤明監督の作品ほど、世界各地を駆け回り、あまねく上映されてきた日本映画はないでしょう。1951 年、ヴェネチア国際映画祭で『羅生門』が金獅子賞を受賞して以来、《クロサワ》の名は世界の映画界を席巻し、日本映画の高い芸術性を示すシンボルとなってきました。1998 年の逝去から20 年、今も変わらずその名はとどろいています。

しかし、そのような映画史上の巨匠といえども、その評価の果てしない拡がりを実感することは簡単ではありません。国立映画アーカイブの開館記念企画となるこの展覧会では、黒澤明研究家・槙田寿文氏のコレクションから、世界30 か国にわたる黒澤映画のポスター84 点を中心に、海外とのかかわりを示す資料も展示し、その卓越した国際性に光を当てます。

吉川正道・千香子 展 

ARTLOGUE 編集部2018/05/10(木) - 19:24 に投稿

陶芸家、吉川正道・千香子による展覧会。

伊勢現代美術館の開館15周年を記念して開催する本展は、
国内外で活躍する吉川正道・千香子の、初の夫婦展です。

テーマの一つは制作の過程や日常、
そして夫婦間にもあるという「祈りの気持ち」。

それぞれに異なる個性を持つ其々の作品が、
ひとつの空間に共存、互いを引き立てあう様に融合します。

当館の屋外展示スペースには、正道 氏・千香子 氏の常設作品の展示も。
また、展覧会の会期中には、当館ミュージアムショップにて2人のオブジェや器を販売。こちらも併せてご覧ください。

 

<展覧会概要>

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アイ・チョー・クリスティン 霊性と寓意

ARTLOGUE 編集部2018/05/10(木) - 19:13 に投稿
《あまりにもたくさんの魚》2013 油彩、カンヴァス / 170x200 桶田コレクション
© Ay Tjoe Christine, courtesy of Ota Fine Arts

 

アイ・チョー・クリスティン(Ay Tjoe Christine, 1973-)はインドネシアの西ジャワ州バンドン出身の、インドネシアで活躍している現代アーティストです。彼女はドライポイントなどの凹版印刷の技術を習得した後、テキスタイルデザイナーとしてキャリアを積み、2000 年頃からアーティストとしての活動を本格的にスタートさせました。

キリスト教の説話や精神的主題に基づいて表現を行うアイ・チョーの作品は、人間の不完全性や二面性についての深い洞察に裏付けられています。とりわけ絵画における飛び散るような色彩の断片は自身の揺れ動く感情の在りようを示す一方、カンヴァスの余白との魅力的な調和をみせる抽象化されたイメージには、万物と人間との関係性を探求するアイ・チョーの真摯な姿勢が現れているようです。

草間彌生 永遠の南瓜 展

ARTLOGUE 編集部2018/05/10(木) - 17:36 に投稿

グランドオープン記念 

フォーエバー現代美術館コレクション

草間彌生 永遠の南瓜 展

 

 

フォーエバー現代美術館 祇園・京都は、これまでの常設展示室3室と企画展示室1室に加え、新たに2室を拡張し、2018年5月3日(木・祝)にグランドオープンいたします。常設・企画展示室では、合計123点の草間彌生作品を展示公開します。

 

【Vol.3 】日本初公開!イラク出身フォトグラファー写真展「衣食住」開催記念連載企画 : Art x Diversity –食で旅するアラブ

現王園セヴィン2018/05/10(木) - 17:11 に投稿

アートを通して世界のダイバーシティを伝えるべく活動する「Resala」は、今年6月、イラク出身の若きフォトグラファー、シェブ・モハ(Cheb Moha)を東京に招き、アーバンな中東を写す写真展「衣食住」を開催します。

本展では、誰にとっても身近な「衣食住」をテーマに、中東湾岸諸国での人々の暮らしをドキュメントしています。開催に先駆け、アーティストについて、そして湾岸諸国の「衣」、「食」、「住」について4回の連載でお伝えしたいと思います。

日常のスナップ写真をインスタグラムで公開し続けるシェブ・モハ。
彼が切り取る風景は、祖国を離れて暮らす「ディアスポラ(移民・難民)」である中東地域出身の人々にノスタルジーを感じさせるだけでなく、中東地域に行ったことのない人にもどこか懐かしい思いを抱かせます。

なかでも「食」は、「ディアスポラ」にとって、なつかしい祖国のなつかしい時間へタイムスリップさせてくれるスイッチ。
私も、父の国であるイランでしか食べれないパン、おばあちゃんが作るチーズがどうしても食べたくなることがあります。