玉川大学教育博物館
玉川大学教育博物館(玉川大学小原國芳記念教育博物館)のはじまりは、玉川学園が創立された1929年のわずかな教材標本にあるといえます。1969年、創立40周年を記念して大学図書館内に「教育博物資料室」を設置し、さらに内容の充実と展示室の拡大を図って1987年に「玉川学園教育博物館」が開設し、1996年開設10周年を機に大学附置機関に改組移行されました。教育博物館では、全人教育の理想を実現するために、広く資料の収集、保存、調査研究、展示、博物館教育などの活動を行っています。収蔵する資料は、日本教育史、芸術、民俗、考古、シュヴァイツァー関係、ガスパール・カサドおよび原智恵子関係、そして創立者小原國芳関係、校史関係など、多岐の分野にわたって