「浅間国際フォトフェスティバル」

ARTLOGUE 編集部2018/09/25(火) - 12:23 に投稿

浅間国際フォトフェスティバルは、2018年8月11日から9月30日の期間、長野県御代田町にある旧メルシャン軽井沢美術館跡地を会場として開催される、他にはないユニークなフォトフェスティバルです。屋内外三十箇所以上に展示されたアートフォト作品は、御代田町の自然が調和し、今まで体験したことのないような五感で感じる写真の楽しみ方を提案します。

「新・日本の美意識——西尾美也×阪急メンズ大阪」気鋭の現代美術家と熟練職人のコラボレーションによるデニムの限定商品を発表!

ARTLOGUE 編集部2018/09/22(土) - 18:51 に投稿
パッチワークを大胆に用いた作品で知られる現代美術家の西尾美也。彼のアート作品の展示に加えて、阪急メンズ大阪のテーマである「リアルヴィンテージ」からインスピレーションを得て生み出された商品を販売するポップアップストアが阪急メンズ大阪に登場!

「へうけもの(ひょうげもの)」織部好みの“対照の美”とは?

ARTLOGUE 編集部2018/09/22(土) - 02:30 に投稿
織部の師・利休好みの道具は均整がとれているため、どのような取り合わせでもほぼ調和します。しかし、織部好みの道具は利休に比べ、激しく歪んでいたり、背が高すぎる、もしくは低すぎるなど大変個性的で、取り合わせが難しく見えます。実はここに織部独特の緻密な計算があり、細くて背の高い茶入には平たく背が低い沓形茶碗を合わせるというように、相反する性質のものを取り合わせることで、それぞれが個性を発揮しつつも、全体として調和するようになっています。本展では、この取り合わせを再現し、水指・茶入・茶碗を三つ鼎に展示。加えて伝世品がない美濃焼の蓋を茶入に載せたり、大振りな細口の釜に織部形の大きな柄杓を取り合わせるなど(「旧聞録」)して展示いたします。

特別展 土佐派と住吉派―やまと絵の荘重と軽妙―

ARTLOGUE 編集部2018/09/22(土) - 02:30 に投稿
本展覧会は、大阪市立美術館(平成29年度に展覧会開催)、堺市博物館(平成30年10月展覧会開催予定)および和泉市久保惣記念美術館で連携して開催する展覧会となります。桃山時代、和泉国上神谷に所領を得ていた絵師集団(絵所預)である土佐派と、土佐派から分派した住吉派に注目する展覧会です。 土佐派と住吉派は、日本固有の絵画技

メアリー・エインズワース浮世絵コレクション

ARTLOGUE 編集部2018/09/22(土) - 02:30 に投稿
アメリカ・オハイオ州オーバリン大学のアレン・メモリアル美術館には、1950年にアメリカ人女性メアリー・ユインズワース氏の寄贈した1500件以上の浮世絵や版本が所蔵されています。エインズワースは、明治39(1906)年来日の際に浮世絵に魅了され、以降約25年間にわたり初期浮世絵から幕末の北斎・広重まで幅広く収集しました。

起点としての80年代

ARTLOGUE 編集部2018/09/22(土) - 02:30 に投稿

1980年代は、「インスタレーション」や「メディア・アート」など、今日の美術表現に繋がる重要な動向が生まれた時代です。「美術」ではなく「アート」という言葉がよく使われるようになり、美術館やギャラリー以外にも「オルタナティブ・スペース」が登場し始めたのもこの時代でした。日本の戦後美術は、「具体」や「もの派」といった1970年代の動向までは、近年国内のみならず欧米でも急速に研究が進んでいますが、80年代はまだこれからです。


本展は、金沢21世紀美術館、高松市美術館と当館の3館による共同企画展です。70年代の試みを引き継ぎながら、現在のアートシーンの源流となった1980年代の日本の美術を探ります。

リニューアル1周年記念 特別展 伊豆の平安仏―半島に花ひらいた仏教文化―

ARTLOGUE 編集部2018/09/22(土) - 02:30 に投稿
伊豆半島は、古来、海上交通の要でした。伊豆の港は船の出入りで栄え、航海の安全と、そこに生活する人々を守る仏像が安置され、今に伝えられています。一方、伊豆は景勝地としても知られています。山や滝、切り立つ断崖、洞穴、温泉は、神仏の霊威のあらわれ、神仏が鎮座する地と考えられ、寺院が建立されました。 上原美術館は35年に渡って

須田国太郎―上原コレクションから―

ARTLOGUE 編集部2018/09/22(土) - 02:30 に投稿
本展は当館で6年ぶりとなる須田国太郎(1891~1961)の回顧展です。須田作品は、上原コレクションの中心であり、国内でも有数の規模を誇っております。 京都生まれの洋画家・須田国太郎は、絵画の理論と実践を生涯探求した学究の徒であり、その壮大な視野から「東西絵画の綜合」の上に立つ、新しい絵画を追求した稀有な画家です。 本

木を見て森を見る!展 つくって良品

ARTLOGUE 編集部2018/09/22(土) - 02:30 に投稿
有名なことわざ「木を見て森を見ず」を辞書で調べてみると、小さい事に心を奪われて、全体を見通さないたとえ、などとあります。では、「木を見て森を見る」とは? 小さいことから大きなものを想像し、そしてしっかり見据えること。木、を人に例えるならば、ひとりひとりの暮らしが社会を司ることをきちんと意識できるように目を見開き、そし