櫛野展正のアウトサイド・ジャパン展

ARTLOGUE 編集部2019/01/20(日) - 17:20 に投稿

東京ドームシティの「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」にて、日本唯一のアウトサイダー・キュレーター櫛野展正(くしののぶまさ)さんによる『アウトサイド・ジャパン 日本のアウトサイダー・アート』の刊行を記念した初の大規模展覧会「櫛野展正のアウトサイド・ジャパン展」を開催します。

「アウトサイダー・アート」とは、一般的には美術の教育を受けていない人々の創作のことを指し、2010年にパリで開催され12万人を動員した「アール・ブリュット ジャポネ展」を契機にアート・ワールドで注目を集めているジャンルです。

本展では、櫛野展正さんによる、障がいの有無にかかわらず、表現せずには生きられない、表現者と呼ぶにふさわしい隠れた芸術家たちの作品が一堂に会します。「アウトサイド・ジャパン 日本のアウトサイダー・アート」に登場する注目のアーティストによる作品を中心に、「ヤンキー文化」や「シルバーアート(老人アート)」などの芸術作品「アウトサイダー・アート」の驚きの作品の数々が並ぶ、見応え十分な展覧会です。

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レイザーラモン展(ギャラリートーク ビデオ有り)

ARTLOGUE 編集部2019/01/19(土) - 17:26 に投稿

2019年1月11日(金)に吉本興業大阪本社 本館1Fスペースにオープンした「LAUGH & PEACE ART GALLERY OSAKA」。芸術のジャンルを取り払う新しいアート空間をコンセプトにした同ギャラリーで、記念すべき第一回目の個展となる「レイザーラモン展」が開催中です。

かつて番組企画にて世界的な活躍で知られる現代美術家村上隆氏の指導を受けたこともあるHGの絵画作品や、スニーカーを中心に据えた構図がInstagramでも人気の、RGによる「キモ撮り」フォトパネル等、是非足を運んでご覧ください。

愉しき源氏絵 ― 土佐光吉と浮世絵版画から ―

ARTLOGUE 編集部2019/01/19(土) - 02:34 に投稿
所蔵品の中から、桃山時代の土佐派を代表する土佐光吉が絵を描いた「源氏物語手鑑」(重要文化財)を主軸として、江戸時代の浮世絵師・三代歌川豊国(初代国貞)や二代歌川国貞などが手掛けた浮世絵版画による源氏絵を展示します。 平安時代に紫式部が著した『源氏物語』に取材した古典の源氏絵と、江戸時代後期の戯作者柳亭種彦が著した『偐紫田舎源氏(にせむらさきいなかげんじ)』の挿絵に端を発する当世風の源氏絵、この二つの源氏絵の世界をあわせてお楽しみください。

クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime

ARTLOGUE 編集部2019/01/19(土) - 02:32 に投稿
現代のフランスを代表する作家、クリスチャン・ボルタンスキー(1944年-)の活動の全貌を紹介する、日本では過去最大規模の回顧展です。 作家は1960年代後半から短編フィルムを発表、1970年代には写真を積極的に用いて、自己や他者の記憶にまつわる作品を制作し、注目されます。 1980年代に入ると、光を用いたインスタレーションで宗教的なテーマに取り組み、国際的な評価を獲得。 その後も歴史や記憶、人間の存在の痕跡といったものをテーマに据え、世界中で作品を発表しています。 本展では、50年にわたるボルタンスキーの様々な試みを振り返ると同時に、「空間のアーティスト」と自負する作家自身が、展覧会場に合わせたインスタレーションを手がけます。

シャルル=フランソワ・ドービニー展 バルビゾン派から印象派への架け橋

ARTLOGUE 編集部2019/01/19(土) - 02:32 に投稿
19世紀フランスを代表する風景画家、シャルル=フランソワ・ドービニー(1817~1878)の国内初の本格的な展覧会です。 刻々と変化する水辺の情景を素早いタッチで描いたドービニーは、印象派の画家たちの指針となり、モネやファン・ゴッホなど、次世代の画家たちに大きな影響をあたえました。 本展覧会では初期から晩年まで、ドービニーによる作品約60点、ならびにコロー、クールベ、ドーミエ、デュプレ兄弟、息子のカールといったドービニー周辺の画家たちによる作品約20点を展示いたします。 フランスのランス美術館を中心に、国内外各地の美術館・個人が所蔵する作品で構成されます。