「クラーナハ展―500年後の誘惑」国立国際美術館 フォトレポート 33枚

ARTLOGUE 編集部2017/03/08(水) - 15:55 に投稿

ルカス・クラーナハ(父、1472-1553年)は、ヴィッテンベルクの宮廷画家として名を馳せた、ドイツ・ルネサンスを代表する芸術家です。大型の工房を開設して絵画の大量生産を行うなど、先駆的なビジネス感覚を備えていた彼は、一方でマルティン・ルターにはじまる宗教改革にも、きわめて深く関与しました。けれども、この画家の名を何よりも忘れがたいものにしているのは、ユディトやサロメ、ヴィーナスやルクレティアといった物語上のヒロインたちを、特異というほかないエロティシズムで描きだしたイメージの数々でしょう。艶っぽくも醒めた、蠱惑的でありながら軽妙なそれらの女性像は、当時の鑑賞者だけでなく、遠く後世の人々をも強く魅了してきました。
日本初のクラーナハ展となる本展では、そうした画家の芸術の全貌を明らかにすると同時に、彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。1517年に開始された宗教改革から、ちょうど500年を数える2017年に開催されるこの展覧会は、クラーナハの絵画が時を超えて放つ「誘惑」を体感する、またとない場となるはずです。
サイトより

「これぞ暁斎!世界が認めたその画力」Bunkamura ザ・ミュージアム フォトレポート 34枚

ARTLOGUE 編集部2017/03/08(水) - 15:30 に投稿

ゴールドマンコレクション
これぞ暁斎!世界が認めたその画力


河鍋暁斎(かわなべきょうさい)(1831-1889)は、幕末から明治を生きた天才絵師です。幼い頃に浮世絵師の歌川国芳に入門したのち、狩野派に学び 19 歳の若さで修業を終え、さらに流派に捉われず様々な画法を習得し、仏画から戯画まで幅広い画題を、ときに独特のユーモアを交えながら、圧倒的な画力によって描き上げて海外でも高い評価を得ています。
本展は、世界屈指の暁斎コレクションとして知られるイスラエル・ゴールドマン氏所蔵の 作品によって、日本初公開作品を含む約 180 点で、多岐に渡る暁斎作品を一挙公開し、暁斎の全体像をご紹介します。
サイトより

 

美術館4コマ漫画『ミュージアムの女』<br>「美術館のヒーロー」「禁断の質問」第11話~第20話<br>by 岐阜県美術館©︎宇佐江みつこ

岐阜県美術館2017/02/28(火) - 20:57 に投稿

美術館には必ずいる監視員さん。そんな監視員さん達の日常を描いた美術館4コマ漫画『ミュージアムの女』の連載です。

『ミュージアムの女』  目次


第11話「美術館のヒーロー」
第12話「柳ヶ瀬ぶるーす」
第13話「恐怖体験」
第14話「禁断の質問」
第15話「ジレンマ」
第16話「ときめく出会い」
第17話「テープカット(前編)」
第18話「テープカット(後編)
第19話「隠れた名品 ①」
第20話「隠れた名品 ②

 

『ミュージアムの女』第1話から第10話 はこちら

『ミュージアムの女』第21話から第30話 はこちら

公開講座「アートの力とマネジメント」講師:中川眞  第1週:アートの力 ④病院をほぐす by 大阪市立大学

中川眞2017/02/24(金) - 13:52 に投稿

本講座は大阪市立大学のオンライン無料公開講座です。2017年3月31日まで gacco のサイトにて受講可能で、テストや課題をクリアーすると修了証がもらえます。

https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga078+2017_02/about


「アートの力とマネジメント」
第1週:アートの力
④ 病院をほぐす

 最近、ホスピタルアートあるいはアートinホスピタルなどといった、病院でのアートが活発になっています。従来から、病室に絵画がかけられたり、ロビーコンサートがされたり、病院での芸術表現はけっこうあったと思います。また、治療を助ける方法として音楽療法が取り入れられたりもしています。

 本日は病院で力を発揮するアートのお話をしたいのですが、これまでの病院アートとはかなり異なります。最初に見ていただくのは、大阪市立大学医学部付属病院でのアート・パフォーマンスです。アーティストの花村周寛(ちかひろ)さんが中心となって企画したものです。

公開講座「アートの力とマネジメント」講師:中川眞  第1週:アートの力 ③抵抗する村 by 大阪市立大学

中川眞2017/02/20(月) - 19:27 に投稿

本講座は大阪市立大学のオンライン無料公開講座です。2017年3月31日まで gacco のサイトにて受講可能で、テストや課題をクリアーすると修了証がもらえます。

https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga078+2017_02/about


「アートの力とマネジメント」
第1週:アートの力
③ 抵抗する村

 今日は、マレーシアのある村に起こっている出来事を通して、社会から排除されつつある人々をつなぐメディアとしての文化・アートの役割についてお話ししたいと思います。

 マレーシアの首都、クアラルンプールの南東40キロに位置するマンティン村が、今日の話の舞台です。

大阪新美術館などへの質問募集。2月19日(日) 公開講座「大阪アート解体新書ー大阪では何をやっているの?ー」 大阪市立デザイン教育研究所

ARTLOGUE 編集部2017/02/18(土) - 04:39 に投稿

大阪で行われている文化芸術・クリエイティブなどの施策を、 これまでから現状と今後の展望を中心的役割を担っている方々からお聞きします。 また、行政が行う施策はいつ、どこで、誰が、どのように決めているのか、もし、 自分の考えている企画を行政とやりたいと考えた場合はどのような手段やプロセスが 必要なのかをお聞きしたいと思います。

また、2017年2月9日に「(仮称)大阪新美術館」の公募型設計競技において最優秀案が決定しました。今大阪のアートでもっともホットな話題の大阪新美術館。その中心的にな立場にいる菅谷さんに根掘り葉掘りお聞きしたいと思います。

もし、聞きたい質問があれば事前に受け付けます。ARTLOGUEのFacebookページもしくはTwitterからご連絡ください。

Facebook: https://www.facebook.com/curatorstv/
Twitter: https://twitter.com/ARTLOGUE_org

公開講座「アートの力とマネジメント」講師:中川眞  第1週:アートの力 ②何が障害なのか? by 大阪市立大学

中川眞2017/02/17(金) - 22:10 に投稿

本講座は大阪市立大学のオンライン無料公開講座です。2017年3月31日まで gacco のサイトにて受講可能で、テストや課題をクリアーすると修了証がもらえます。

https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga078+2017_02/about


「アートの力とマネジメント」
第1週:アートの力
② 何が障害なのか?

 今日は、障害のある人のアートについてお話しします。私の経験を踏まえてなのですが、障害のある人のアートをどう捉えたらいいのか、という点についてお話ししたいと思います。

公開講座「アートの力とマネジメント」講師:中川眞  第1週:アートの力 ①新たなアートの現場へ by 大阪市立大学

中川眞2017/02/15(水) - 19:17 に投稿

本講座は大阪市立大学のオンライン無料公開講座です。2017年3月31日まで gacco のサイトにて受講可能で、テストや課題をクリアーすると修了証がもらえます。

https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga078+2017_02/about


「アートの力とマネジメント」
第1週:アートの力
① 新たなアートの現場へ


 みなさん、アートはどんな場所で活躍しているでしょうか? そう、美術館や劇場、コンサートホール、ギャラリー、駅やデパート、それから、いまやインターネットの画面上でも、素晴らしく解像度の高い絵画をみることができるようになりましたね。
 そこだけじゃありません、20世紀の後半からは、パブリックアートやアースワークといった形で、アートは既成の空間から外に出てきました。
 これは大阪市に設置されているパブリックアートですね。

震災後の東北に捧げる作品「時の海」。後世に残す3,000個のLEDガジェットー宮島達男 : クラウドファンディング

ARTLOGUE 編集部2017/02/11(土) - 19:32 に投稿

「震災後の東北に捧げる作品「時の海」。
後世に残す3,000個のLEDガジェットー宮島達男」
はARTLOGUEの支援するクラウドファンディング・プロジェクトです。

クラウドファンディング・プロジェクト受付:
https://www.artlogue.org/crowdfunding-for-arts/


このプロジェクトについて

震災後の東北に捧げる作品「時の海」。
後世に残す3,000個のLEDガジェット
ー宮島達男

目標金額:3,000,000円
応援締切:2017年6月8日23:59


LEDでできたデジタルカウンターを用いた作品で世界的に知られる現代美術家・宮島達男が東日本大震災の犠牲者への鎮魂のために東北に作品「時の海」を制作します。10年がかりで制作する本作の礎となる、賛同者を国内外から募ります。

「網」の中?「網」の外? 束芋 新作『網の中』―「網」(ネット)から広がる世界と向かい合う―

ARTLOGUE 編集部2017/02/04(土) - 00:37 に投稿

2017年1月28日(土)から始まった「京都府新鋭選抜展2017―KYOTO ART FOR TOMORROW」(~2月12日(日))。美術関係者の推薦を経て、京都を中心に活動する若手アーティストの中から選出された作品が並ぶこの展覧会では、絵画のみならず陶芸、漆芸など多岐に亘る関西美術の「現在(いま)」がみてとれます。