草間彌生、アニッシュ・カプーア、大小島真木らの作品を通して、これからの未来を問う「世界の終わりと環境世界」展
核の脅威と地政学的緊張、環境破壊と地球温暖化といった諸問題が生み出すであろう「世界の終わり」。いまや宗教的預言でも科学的予測でもなく、今ここにあり身体的に知覚され経験されるべきカテゴリーです。
そんな「世界の終わり」を、ただ生き延びるためではなく、「世界の終わり」とともに生きるために、政治的なもの、社会的なもの、人間的なものの交差する地点にあらわれる破局的主題と対峙し、近代の諸概念を根源的に問い直す展覧会「世界の終わりと環境世界」が、2022年7月3日(日)まで、「GYRE GALLERY(ジャイル ギャラリー)で開催中です。
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