展覧会

「二次元派展」開催!<br>今アジアが最も注目する日本のアーティスト達を多数紹介。本展が読み解く日本のアートの現在地、アジアの若者に共通する感性や時代感覚とは?

菊池弘美2022/08/08(月) - 10:23 に投稿

この数年、SNSをきっかけに東アジアで爆発的な人気を獲得している日本のアーティストたちがいることを、ご存知でしょうか?

彼らと彼らをとりまくアートシーンを初めて「二次元派」と名づけ、およそ30名のアーティストによる100点を超えるアート作品を紹介する展覧会「二次元派展」が、代官山ヒルサイドフォーラムとN&A Art SITEの東京都内2箇所で開催されます。

会期は、代官山ヒルサイドフォーラムは2022年8月24日(水)〜8月28日(日)まで、N&A Art SITEは2022年8月24日(水)〜10 月 1 日(土)まで。

 

2020年頃から中国を中心とする東アジアのアートマーケットでは、「二次元(二维)」という言葉が喧伝されるようになりました。この「二次元」が意味するものは、日本のゲームやアイドル文化、“可愛い”価値観、若者のカルチャーやファッションなど、より広い意味での“日本らしさ”の総称です。

PIXAR のひみつ展  いのちを生みだすサイエンス

ARTLOGUE 編集部2018/12/12(水) - 15:41 に投稿
六本木ヒルズ展望台東京シティビューは、2019年4月13日(土)~9月16日(月・祝)までの期間にて、ピクサー・アニメーション・スタジオの映画を生み出す「技法と科学」に迫る展覧会『PIXARのひみつ展いのちを生み出すサイエンス』を開催します。 本展は、『The Science Behind PIXAR』と題して2015年にボストンサイエンスミュージアムで初開催され、その後アメリカおよびカナダで140万人以上(合計8箇所)を動員した展覧会で、今回の東京シティビューでの開催は、アジア初となります。 『PIXARのひみつ展いのちを生み出すサイエンス』は、実際のアニメーション制作のカギとなる8つの工程を通してPIXARアニメーションを支える科学について学べるハンズオン展示です。モデリングやリギング、アニメーションといった専門的な知識や技術を、『トイ・ストーリー』や『ファインディング・ニモ』などPIXARアニメーションの人気キャラクターを使って体験することができ、自由研究などにもお勧めです。 2019年7月12日(金)より、いよいよトイ・ストーリーの次なる冒険『トイ・ストーリー4』の日本公開を控えるPIXAR。ぜひこの機会に、その魅力を紐解く『PIXARのひみつ展』をお楽しみください。

MOT サテライト 2018 秋 うごきだす物語

ARTLOGUE 編集部2018/10/25(木) - 18:41 に投稿

「MOTサテライト」は、改修休館中に東京都現代美術館の活動を館外に拡張し、まちなかでアーティストの作品展示やプロジェクトを実施することで、「まち=地域」の魅力を再発見しようとする試みです。

江戸時代からの下町情緒や水辺の風景などの魅力あふれるまちの特色に加えて、近年ではカフェやギャラリーも賑わいを見せるなど、新旧の文化が交わる清澄白河。1995年に開館以来、東京都現代美術館はこの地で活動を続け、国内外の現代美術を発信してきました。

第3回となるMOTサテライト2018秋は、「うごきだす物語」というテーマのもと、2019年3月下旬に迫った美術館のリニューアル・オープンへの気運を高め、地域や関係各所との連携をさらに深めていくことを目指します。さまざまな領域で活躍してきた作家や研究者たちが清澄白河周辺のまちや人々と関わり、対話が生まれ、多くの作品や関連プログラムが生まれました。作品やプロジェクトを通してまちの記憶が「物語」として動き始め、今まさに動き始めたまちの姿が生き生きと描き出されていきます。ぜひまちをめぐり、作品と触れ合いながら、本展をお楽しみください。