N2

演劇ユニット「N₂ / エヌツー」、観客と呼応する演劇プログラム「避暑地」を開催!!

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 20:52 に投稿


劇作家・杉本奈月と舞台美術・秋山真梨子からなる「
N₂ / エヌツー」は、8月3日(金)~8日(水)、京都の studio seedboxにて、公演・終演後のフィードバック・オープンスタジオで構成される演劇プログラム「避暑地」を開催します。

実験的でありながらも表現者と観客が呼応する「避暑地」に是非足をお運びください。

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N₂ / エヌツー
|| studio seedbox〈避暑地〉
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■処女戯曲の翻訳と複製 Fig.2『桜紙』(再演)
演出 = 杉本奈月 / 出演 = 前田愛美

大阪と京都、物語とポストドラマのあいだを行き来しながら立ちあげられた、処女戯曲の翻訳と複製 "Fig." では上演が "語り" のみで構成されています。

<アトリエ劇研提携公演> N₂ Tab.2 - 書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み 『火入れの群』- He returns to his sheep.

ARTLOGUE 編集部2017/05/26(金) - 00:43 に投稿

わたしたちの小さな火種は大きな波に浚われた――と、まだ言い続けなければならないだろうか。水平でなくなった海へ温存されるのは、メスの挿入を伴わない非侵襲的な公約であり、独り善がりの不正である。(戯曲『火入れの群』より)

――戯曲の「不全性」を前提とした上演への照明は、先天的な盲信に閉ざされたブラックボックスを暴露する。

上演のたびに更新される創作と上演『居坐りのひ』への従事を終え、2016年より始動した「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み - Tab.(タブ)」の第二作目。個としての俳優をドキュメントした前作『水平と婉曲(すいへいとえんきょく)』に続き、集団の中にある個へ焦点を当てる『火入れの群(ひいれのむら)』。
第15回AAF戯曲賞にて「大賞の次点」であると高評価を受けた、劇作家・杉本奈月による最新作。夏で閉館となるアトリエ劇研にて、窒素の名を冠するN₂(エヌツー)よる二度目の京都公演。

Tab.3 - 書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み 『雲路と氷床』- Lightning talk is working in silence. ライトニングトーク(トライアウト)

ARTLOGUE 編集部2017/10/24(火) - 10:54 に投稿
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2017 フリンジ「オープンエントリー作品」
京都府文化力チャレンジ補助事業

Tab.3 - 書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み 『雲路と氷床』- Lightning talk is working in silence. ライトニングトーク(トライアウト)

2016年11月より月に一度、京都・茶山に位置する喫茶フィガロにて定期開催された「月並みにつぐ」の最終回――
2018年2月22日(木)~25日(日)に京都芸術センターにて、2016年より始動した「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み - Tab.(タブ)」の第三作目となる『雲路と氷床』ならびに、2017年より始動する「処女戯曲の翻訳と複製 - Fig.(フィグ)」からなる演劇公演を実施。四ヶ月後に控えた新作初演上演に先立ち、トライアウトとライトニングトークを開催。

作・構成・演出 = 杉本奈月(N₂)
出演・テキスト = 森谷聖、益田萠
制作助手 = 岩木すず