風能奈々

川島秀明 個展 [2001-2014]

ARTLOGUE 編集部2018/11/26(月) - 13:18 に投稿

川島秀明は1969年愛知県生まれ。1991年東京造形大学卒業後、1995年から2年間比叡山延暦寺での仏道修行などを経て、2001年アーティストとしての制作活動を開始します。活動初期より、川島は一貫して自意識と向き合い、顔、そしてそこに現われる繊細で複雑な感情を描き続けてきました。川島作品を観る者は、うっすら塗られた色のグラデーションの巧緻さと、時に強く、時に憂いを帯びた魅惑的な眼や表情に引き込まれ、自分とどこか繋がる部分があるような、心揺さぶられるような感情を覚えるでしょう。

今までに国内外で多数の展覧会に出展しており、主な展覧会に「Japanese Experience Inevitable」(ザルツブルグ近代美術館、オーストリア、2004年)、「ライフ」(水戸芸術館、2006年)、「アイドル!」(横浜美術館、2006年)、「Little Boy」(村上隆キュレイション、ジャパン・ソサエティー、ニューヨーク、2006年)など。2007年には韓国のポチョン・アジア・ビエンナーレにも出展し、2009年には韓国のKukje Galleryで、2011年、2014年にアメリカのRichard Heller Galleryで2度の個展を行っています。

風能奈々展 「線でつなぐ遊びと名前をつけること」 小山登美夫ギャラリー フォトレポート

ARTLOGUE 編集部2016/08/09(火) - 14:36 に投稿
###「風能奈々「線でつなぐ遊びと名前をつけること」」 小山登美夫ギャラリー フォトレポート 風能さんは幼い頃から好んでいる物語や神話に登場する、動植物や人、風景やおまじないの道具などのモチーフを、まるで陶器や刺繍のような質感の絵画作品を制作しています。 一見、物語がありそうな画面も、好きなモチーフを、好きなように並べているだけだそうです。 今回の展示作品の多くには、幾何学的な形の星が多く出てくるのと、風能さんが形が面白いと言っている心臓のモチーフがいくつか出てきます。宝探しのように探してみてください。 風能奈々「線でつなぐ遊びと名前をつけること」 会 場:小山登美夫ギャラリー 会 期:2016年7月30日(土) – 9月10日(土) WEBサイト:http://tomiokoyamagallery.com/exhibitions/nanafuno2016/ position: relative;
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小山登美夫ギャラリー コレクション展 3

ARTLOGUE 編集部2018/03/15(木) - 12:39 に投稿
Pink tweed 2016-2017 acrylic and oil on mirror 60.5 x 60.5 cm ©Midori Sato

 

この度、8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryでは、小山登美夫ギャラリーのコレクション展を開催いたします。小山登美夫ギャラリーでは、これまで、国境やジャンルを越えて、多岐にわたるアート作品を紹介してきました。本展では、これから展覧会を予定しているアーティストを中心に、選りすぐりの作品を展示いたします。絵画、彫刻、陶芸など多面的にアートに触れていただける機会となります。ぜひご高覧ください。