東京オペラシティアートギャラリー

東京で初の本格的な個展として、総数約100点で作家の活動の全容に迫る「白髪一雄」展

遠藤 友香2020/02/20(木) - 13:55 に投稿

※新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止にかかる政府からの要請をふまえ、東京オペラシティ アートギャラリーは、2020年2月29日(土)から3月16日(月)の予定で臨時休館中です。最新の情報は公式ウェブサイトでご確認ください。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、本展は終了しました。(2020年3月13日)

都内の美術館で初の大規模展覧会となる「白髪一雄」展が、2020年3月22日(日)まで東京オペラシティ アートギャラリーにて開催中です。超大型作品や初期作品、映像資料なども含めて約100点にものぼる作品が一堂に展示されています。
「白髪一雄」展会場風景

私のサインコレクション。 作品だけでなく、作家にも注目。 違った角き度からのアートと結び付き

川田裕加里2016/09/15(木) - 00:17 に投稿
アート好きのみなさんは、コレクションしていますか? そう聞かれると、「作品」収集と思われるかもしれませんね。中にはギャラリーで一目惚れの作品と運命の出会をしてしまい購入、その後は節約生活・・・なパターンの人もいらっしゃることでしょう。えぇ、実は私もです。だから、ギャラリーでは買いたい気持ちが盛り上がらないよう、極力無感情でいようとしているときもあるぐらいです。いやな鑑賞者です。 しかし、コレクションできるものは作品だけではありません。展覧会のチラシやチケットの半券、図録など。その他、あ!と驚くようなものを集めているアートマニアな方もきっといるはず。 私はというと、作家の「サイン」をコレクションしています。でも、作品にするサインではなく、そう、好きな芸能人に求める「サインしてくださ~い」的な図録や書籍へのサインです。
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谷川俊太郎展 TANIKAWA Shuntaro

ARTLOGUE 編集部2018/01/28(日) - 00:47 に投稿
photo 深堀瑞穂

 

谷川俊太郎は1952年に詩集『二十億光年の孤独』で鮮烈なデビューを果たしました。感傷や情念とは距離をおく軽やかな作風は、戦後の詩壇に新風をもたらします。

「鉄腕アトム」の主題歌、『マザー・グースのうた』や、『ピーナッツ』の翻訳、市川崑監督による映画「東京オリンピック」の脚本、武満徹ら日本を代表する音楽家との協働などでも知られるように、幅広い仕事によって詩と言葉の可能性を拡げてきました。
86歳を迎えた現在も、わかりやすく、読み手一人一人の心に届くみずみずしい言葉によって、子どもからお年寄りまで、多くの人々を魅了し続けています。