西宮市大谷記念美術館

私のサインコレクション。 作品だけでなく、作家にも注目。 違った角き度からのアートと結び付き

川田裕加里2016/09/15(木) - 00:17 に投稿
アート好きのみなさんは、コレクションしていますか? そう聞かれると、「作品」収集と思われるかもしれませんね。中にはギャラリーで一目惚れの作品と運命の出会をしてしまい購入、その後は節約生活・・・なパターンの人もいらっしゃることでしょう。えぇ、実は私もです。だから、ギャラリーでは買いたい気持ちが盛り上がらないよう、極力無感情でいようとしているときもあるぐらいです。いやな鑑賞者です。 しかし、コレクションできるものは作品だけではありません。展覧会のチラシやチケットの半券、図録など。その他、あ!と驚くようなものを集めているアートマニアな方もきっといるはず。 私はというと、作家の「サイン」をコレクションしています。でも、作品にするサインではなく、そう、好きな芸能人に求める「サインしてくださ~い」的な図録や書籍へのサインです。
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没後50年 藤田嗣治 本のしごと -文字を装う絵の世界-

ARTLOGUE 編集部2017/12/05(火) - 12:56 に投稿
藤田嗣治 1928年頃 撮影:アンドレ・ケルテス ullstein bild / Uniphoto Press

 

没後50年 藤田嗣治 本のしごと -文字を装う絵の世界-

Léonard Foujita Private on Works

 

2018(平成30)年は藤田嗣治の没後50年にあたります。これを記念して西宮市大谷記念美術館では、藤田の画業の中でも挿絵を中心に紹介する展覧会を開催いたします。

昔なつかし・昭和レトロ 土方重巳の世界 展 キャラクターデザインの先駆者 グラフィックデザイナー

ARTLOGUE 編集部2018/09/06(木) - 02:30 に投稿
1915(大正4)年兵庫県に生まれた土方重巳(ひじかたしげみ)は、1938(昭和13)年多摩帝国美術学校(現・多摩美術大学)を卒業、東宝に入社します。戦前~戦後、東宝で映画ポスターを手がけた後、フリーに転身。グラフィックデザイナーとして活躍する一方で、人形劇のキャラクターや企業のイメージキャラクターのデザインも行いました。本展覧会ではこれまで紹介されることのなかった土方重巳の魅力溢れる多彩な仕事を、貴重な原画、ポスター、映像などで辿ります。