永田康祐

翻訳が拡張する相互理解の可能性<br>トランスレーションズ展 −「わかりあえなさ」をわかりあおう

日比生梨香子2020/12/16(水) - 14:34 に投稿

 現在、六本木エリアに位置する「21_21 DESIGN SIGHT」にて企画展「トランスレーションズ展 −『わかりあえなさ』をわかりあおう」が開催されています。

本展ではアートやデザインの領域をまたぎ、国籍を超えて様々な表現媒体に携わる情報学研究者のドミニク・チェン氏を展覧会ディレクターに迎え、「翻訳=トランスレーション」と呼ばれる行為をある種の「コミュニケーションのデザイン」と捉え、同テーマを軸に、「わかりあえないものをわかりあうため」の21プロジェクトを7つのセクションに分けて展示しています。

今回の記事では、いくつかの展示作品をピックアップしてご紹介します。
 

あいちトリエンナーレ2019

ARTLOGUE 編集部2018/10/26(金) - 17:55 に投稿

あいちトリエンナーレは、2010年より3年ごとに開催されている国内最大規模の国際芸術祭です。

4回目となる2019年の芸術監督を務めるのはジャーナリストかつメディア・アクティビストである津田大介。「情の時代」をテーマとし、国内外から80組以上のアーティストを迎え、国際現代美術展のほか、映像プログラム、パフォーミングアーツ、音楽プログラムなど様々な表現を横断する、最先端の芸術作品を紹介します。