MIHO MUSEUM

資金調達記念 美術館展覧会チケット大プレゼント! 総数140枚! 応募はシェアするだけ!

ARTLOGUE 編集部2018/06/13(水) - 19:12 に投稿

この度の資金調達を記念して、美術館展覧会チケットをなんと14展覧会、総数140枚をプレゼント!!
しかも応募はシェアするだけ!

https://www.artlogue.org/news-2018-06-12/

応募方法の詳細はこのページの最後に掲載しています。

 

チケットプレゼント対象展覧会

 

赤と青のひ・み・つ 聖なる色のミステリー
MIHO MUSEUM北館

https://www.artlogue.org/event/60/

 

草間彌生 ALL ABOUT MY LOVE 私の愛のすべて
松本市美術館

https://www.artlogue.org/event/yayoi-kusama-all-about-my-love/

 

至上の印象派展 ビュールレ・コレクション
名古屋市美術館

https://www.artlogue.org/event/77/

 

赤と青のひ・み・つ 聖なる色のミステリー

ARTLOGUE 編集部2018/05/24(木) - 04:44 に投稿
伊藤若冲筆「達磨図」江戸時代 18世紀 絹本著色 一幅 MIHO MUSEUM蔵

 

太古の人々にとって、「色」は自然そのものでした。そして、「色」を何かに施すことは、自然のエネルギーをもってする呪術であり、象徴的な意味を加えることでした。やがて美を意識して彩色するようになりますが、「色」が今日のように、純粋に「彩る」ことのみを目的として使われるようになるのは、中世あるいは近世以降のことです。一方、現代の私たちは自然から離れた場所にいても、自然界で目にする以上に多彩な色に触れることができるようになりました。

赤と青は、古代世界においてはいずれも信仰と深く結びつき、“聖なる色”と捉えられてい
たようです。また、赤と青は、一般的にあらゆる色のなかで最も強いイメージがあるとされる2 色であると同時に、一方は動的で他方は静的であるなど、両極の側面を持つ色だとも言えます。

春季特別展 「猿楽と 面 ―大和・近江 および 白山の周辺から ―」

ARTLOGUE 編集部2018/02/27(火) - 21:17 に投稿
旧金剛宗家伝来 翁(白式尉) 〔重要文化財〕 室町時代 東京都・三井記念美術館蔵 展示:4/10~5/6

 

猿楽(さるがく)とは、古くは「さるごう、さるがう」とも読まれ、能と狂言で構成される現在の能楽(※1)のかつての呼び名です。猿楽の起源は、通説では大陸伝来の散楽(さんがく)に由来し、日本古来の芸能と融合しながら芸術的完成度の高い歌舞劇へと進化して、今に至ったとされています。

平安後期に書かれた藤原明衡(あきひら)(989-1066)の著作『新猿楽記』には、奇術、曲芸、歌や舞、人形劇、滑稽な物まね芸を伴う寸劇など、多種多様の演目が紹介され、当時の人気ぶりが伝えられています。やがて田楽(でんがく)、傀儡(くぐつ)、猿楽などそれぞれが職業化していき、有力な猿楽師は大社寺に所属して座を形成し、祭礼や法会の儀式の一部や余興を担っていくようになりました。

開館20周年記念特別展 桃源郷はここ I.M.ペイとMIHO MUSEUMの軌跡

ARTLOGUE 編集部2017/10/17(火) - 13:09 に投稿

MIHO MUSEUMは、この秋11月3日に開館20周年を迎えます。当館がグランド・オープンした1997年は、10月にフランク・ゲーリー設計のビルバオ・グッゲンハイム美術館(スペイン・ビルバオ)、11月にI.M.ペイ設計の当館、12月にリチャード・マイヤー設計のJ.ポール・ゲティ美術館(アメリカ・ロサンゼルス)と、著名な建築家が設計した美術館が立て続けにオープンし、世界的に話題となりました。その一翼を担った当館設計者のI.M.ペイ氏が、今年4月に満100歳を迎えられたことを寿ぐ意味を込め、「桃源郷はここ -I.M.ペイとMIHO MUSEUMの軌跡」と題して開館20周年記念特別展を開催いたします。
本展は、全展示室を使ってMIHOコレクションの名品を展示します。