コンテンポラリーダンス

VRはダンス体験をどう変える?世界的振付家、ジル・ジョバンによる話題の最新作『VR_I』、日本初公開!

ARTLOGUE 編集部2019/03/26(火) - 09:46 に投稿

東京・青山の複合文化施設スパイラルにて、 2019年5月1日(水・祝)~3日(金・祝)の三日間、スイス人振付家、ダンサーのジル・ジョバンによる、最新作『VR_I』が日本初公開されます。

身体への深い考察や高度なコンテンポラリーダンスの技術と身体への深い考察を併せ持つジル・ジョバンは世界的に高く評価され、2008年に、スパイラルと山口情報芸術センターで日本初上演を果たしたダンス作品『Text to Speech』でも、音声読み上げソフトウェアとパフォーマーの対話を通じて、人と情報との関係性を斬新なアプローチで描き出し、好評を博しました。

国際的に活躍!同年代の若手振付家・ダンサーRita Gobi×三東瑠璃 ダブルビル公演

ARTLOGUE 編集部2018/07/30(月) - 10:09 に投稿


国際的なコンペティションやフェスティバルで高い評価を受ける同年代の若手振付家・ダンサーのRita Gobi(ハンガリー)と三東瑠璃。独自の視点で身体と向き合い新たな表現方法を模索し、シンプルで洗練された中に長年蓄積された経験と感覚に裏付けされた深みのある作品をそれぞれ発表。近年の日本コンテンポラリーダンス公演では類を見ない新感覚の体験!

 

公演日時:8月4日(土)19:00、8月5日(日)13:00/17:00

会場:神楽坂セッションハウス

チケット:前売2800円、学生2000円、当日3000円(全席自由)

★学生は受付にて要学生証提示

ダンサーと振付家の労働問題について

白井愛咲2018/07/11(水) - 20:28 に投稿

前提


私は現在30歳。ダンスでの収入は月0〜2万円程度(0の月の方が圧倒的に多いので、実質ほぼ無職)。
昨年まではWebデザイナーとして週3日×6時間のアルバイトをしていたが、うつ病を再発し勤続不可能になった。
今は貯金を切り崩したり運用したりしながら、パートナーの収入に頼って生活をしている。

ここでは「日本のコンテンポラリーダンス界」に限定して話を展開する。

私から見えている景色はひとまずこのようなものである、という確認である。例外や反論があれば(それは私の希望にもなるので)、ぜひ知らせてほしい。

この記事の中で、画期的な解決策の提案などはなされない。
ダンサー仲間からすれば、「あるある」の範疇にとどまる話だと思う。

けれど、これを文章化することに今は意味があると考えている。

状況を改善していくための、小さな手がかりになりますように。

 

 

◯ダンサーの労働問題


多くのダンサーは、ダンス以外の仕事(アルバイト)を主な収入源にしている。