タイポグラフィ

大日本タイポ組合展「文ッ字 ― いつもの文字もちょッと違ッて見えるかも ―」

ARTLOGUE 編集部2019/04/12(金) - 02:31 に投稿
本。雑誌。ポスター。テレビ。パソコン。スマートフォン。街で見かける看板。私たちの暮らしは文字で溢れています。 毎日の生活の中で、ついつい読み流してしまう文字も、目を凝らして見ていくと、用途や目的に合わせて選ばれデザインされています。ちょっとずつ、ちょっとずつ、形を巧みにかえ、斬新なアイデアをプラスして。だから、もっとデザインされた文字の美しさに注目してほしい。文字で遊ぶ面白さに笑みを浮かべてほしい。発想の豊かさに気づいてほしい。そんな想いで、大日本タイポ組合展を企画しました。「文ッ字-いつもの文字もちょッと違ッて見えるかも-」それは、文字と文学はかたちが似ているといった、ちょっとした思いつきからスタートした、文字と文学の間をデザインする試みです。

文字のアートとひっそり遊ぶ。「BOOK AND SONS」のクールな非日常空間

nanchatic2018/04/27(金) - 12:25 に投稿

東急東横線・学芸大学駅から徒歩4分の住宅街に、2015年にオープンした「BOOK AND SONS」をご紹介しましょう。

「Casa BRUTUS」の特集にも掲載された「BOOK AND SONS」は、タイポグラフィにフォーカスした世界でも珍しいデザイン書籍のブックショップ。ハイセンスなインテリアの中で、文字のアートに浸れる空間となっています。「立ち読み推奨」という自由なお店なので、仕事や日常につかれた時の、隠れ家的なお洒落なオアシスとしても役立ちそう。

 

タイポグラフィとフォントについて


タイポグラフィとは、文字(書体・フォント)の見せ方、読ませ方を主眼においたグラフィックデザインの手法や作品のこと。空港や地下鉄等の公共交通機関や美術館などのパブリックスペースのサイン計画、それに伴うオリジナル書体開発などもタイポグラフィの一環。大規模プロジェクトのサイン計画やフォント設計の場合には、億単位の予算が投入されることも少なくありません。