ジャンル、年代の垣根を超えて作品を展示する回遊型の展覧会! 「声」を聞くことで結ぶ、滋賀県立美術館のリニューアル記念展「ボイスオーバー 回って遊ぶ声」
1984年8月に、滋賀県内唯一の公立美術館として開館した「滋賀県立近代美術館」。改修工事のため、2017年4月からの約4年間の休館を経て、2021年6月、名称を新たに「滋賀県立美術館」としてリニューアルオープンしました。
1984年8月に、滋賀県内唯一の公立美術館として開館した「滋賀県立近代美術館」。改修工事のため、2017年4月からの約4年間の休館を経て、2021年6月、名称を新たに「滋賀県立美術館」としてリニューアルオープンしました。
原美術館が開館した1979 年と、ハラ ミュージアムアークが開館した1988 年その両年に焦点をあて、それぞれの年に制作された作品をご紹介いたします。
ハラ ミュージアム アークは創設30 周年を迎えました―
1979 年、全国的な美術館設立ブームに先駆けて、原美術館(東京都品川区)は創設されました。その別館としてハラ ミュージアム アーク(群馬県渋川市)が開館したのは 1988 年、元号が昭和から平成へと変わる前年、いまから 30 年前のことでした。本展では、このふたつの年にスポットを当て、両年に生み出された作品の数々を、原美術館コレクションより展観いたします。
出品作家:アンゼルム キーファー/イケムラレイコ/オノサトトシノブ/大竹伸朗/操上和美/クリスト/トム ウェッセルマン/野田裕示/フラビオ シロー/真木智子/宮島達男/黎 志文/李 禹煥/ルイーズ ニーヴェルスン など
長期展示作家:草間彌生/束芋
出品作品数:約30 名、約40 点。常設作品、長期展示作品を除く。
[gallery 4218]
古代の俑に対峙するように、国立国際美術館の所蔵作品から、9点の現代作家による人物彫刻を展示いたします。これは現在、当館とともに中之島で芸術文化の活動を牽引する、同館の開館40周年を記念する初めてのコラボレーションです。異なる背景のもと制作された現代と古代の人物造形は、千年を超える時間と空間の隔たりを持ちながらも、共に生き生きとそれぞれの時代の人間の姿を表しています。現代作家の創造性と、古代の造形美とが巡り会う、新たな試みをご覧いただきます。