見せます!東京都現代美術館のリニューアルの全て!ついにオープン!

鈴木 大輔2019/03/28(木) - 20:08 に投稿

木場公園の桜が咲き始めた3月29日、2016年5月30日から大規模改修工事のために休館していた東京都現代美術館リニューアルオープン。
その全てを紹介します!

 


◯東京都現代美術館 リニューアル・オープン記念展

リニューアル・オープンを記念して、東京都現代美術館全館、企画展示室とコレクション展示室にて、大規模、大ボリュームな2つのコレクション展覧会を開催。


・企画展
「百年の編み手たち -流動する日本の近現代美術-」

荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋

ARTLOGUE 編集部2019/03/28(木) - 02:51 に投稿
漫画家・荒木飛呂彦氏による「ジョジョの奇妙な冒険」は、1987年に『週刊少年ジャンプ』で連載が開始され、2017年に誕生30周年を迎えました。シリーズ累計発行部数が1億部以上を記録している本作は、ジョースター家の数奇な運命と因縁を中心に描かれ、その独特の手法や世界観は多くのファンに支持されています。 本展では、豊富な肉筆原画をはじめ、多彩な展示物とともに、その歩みと歴史をひもときます。東京・大阪の2会場で開催され26万人以上が来場した史上空前のJOJOの祭典がついに九州に上陸します!

開催期間わずか3日間。ドリス・ヴァン・ノッテンが手がける珠玉の展覧会「INTERPRETATIONS, TOKYO 17世紀絵画が誘う現代の表現」を楽しむために。改めてみたい、映画『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』

芝田 江梨2019/03/27(水) - 18:30 に投稿

わずか3日間、原美術館で展覧会「INTERPRETATIONS, TOKYO 17世紀絵画が誘う現代の表現」が開催されます。

青山にある「ドリス ヴァン ノッテン」旗艦店のオープン10年目を記念して催されるこちらの展覧会では、ベルギー出身で17世紀のオランダで活躍したエラルート・デ・ライレッセの作品《アキレスとアガメムノンの口論》と《パリスとアポロがアキレスの踵に矢を向け命を狙う》、そしてそれらを現代の6名の作家が解釈、表現した作品が展示されます。

ライレッセの色鮮やかな2点の名画、6名の現代作家の内、堂本右美、蜷川実花、大庭大介が手がけるモノクロームの作品は「時間、国、色彩、表現方法を超えて対話する」というストーリーの下、青山の旗艦店オープン時の2009年から店舗を飾ってきました。

2019年、新たにドリス・ヴァン・ノッテンが選んだ3人のアーティスト安野谷昌穂、石井七歩、佐藤允によりアップデートされるそのストーリをどう読み解くか…展覧会に足を運ぶ前に、ストーリーを編むドリス・ヴァン・ノッテン自身について予習(既によくご存知の方は復習)していった方が、充実した体験になるかもしれません。

 

 

INTERPRETATIONS, TOKYO<br>17世紀絵画が誘う現代の表現

ARTLOGUE 編集部2019/03/27(水) - 16:06 に投稿

2019年3月、ドリス ヴァン ノッテンは東京の旗艦店、青山店のオープンから10年を迎えます。

この10年という節目を祝い、17世紀の画家、エラルート・デ・ライレッセ(1640-1711)による色鮮やかな巨大な2枚の絵画作品を、現代の日本人のアーティストたちがモノクロームで自由に解釈し、青山店の1階、2階それぞれに飾られた作品が、時間、国、色彩、表現方法を超えて対話する...というオープン時(2009年)のストーリーを改めてクローズアップ。10年を経た今、ドリス・ヴァン・ノッテンが最終選考した若手の日本人アーティストたちが新たにこの解釈をアップデートします。

元となる17世紀の2枚の絵画、10年前(オープン時)の解釈作品、そして10年後(今)の新たな解釈作品が新しいストーリーとなって繋がり、原美術館にて3日間限定で展示されます。

〈展示作品〉

やなせたかし生誕100周年記念 百寿のOh!やなせたかし展

ARTLOGUE 編集部2019/03/27(水) - 02:51 に投稿
やなせたかしの生誕100年を記念した特別展を開催いたします。漫画家・絵本作家・イラストレーター・詩人・エンターテイナー等、様々な顔を持っていたやなせたかし。それぞれの分野からこれまで目にすることの少なかった作品の数々を展示。94歳で亡くなる最後まで現役作家を通したやなせたかしの画業を追う企画展です。「アンパンマン」だけではない、幅広い魅力をもった作家・やなせたかしの世界をじっくりご鑑賞下さい。 【第1会場 アンパンマンミュージアム】 ・4階「やなせたかしギャラリー」 1996年に故郷に開館した当館は、作者が第一線で活躍していた存命の間に開館した、全国でも珍しい美術館です。そのため、この建物にあわせて作者が原画を描きおこす等、作者が美術館の展示デザインに深くかかわっていました。美術館の展示デザインに実際に使用された原画のみならず、これまで公開されていなかった、美術館のために用意されていた未使用の原画も、今回初公開します。 そのほか、同氏の画業のなかから戦争体験を描いたイラスト、アンパンマンの初期原画やテーマソング「アンパンマンのマーチ」の作詞原稿、やなせたかしと不思議な縁で繋がった“ライオン”のお話など、作家・やなせたかしの礎を築いた作品をご紹介します。 ・1階「シアター」 3月1日(金)より、アニメ「勇気の花がひらくとき やなせたかしとアンパンマンの物語」を特別上映します。やなせたかしの人生は、決して楽しいことばかりではありませんでした。悲しいことや苦しいこと、人をうらやむ気持ち……。そうした経験から生まれた、今なお愛され、心に響く作品の数々。自分の生きる意味を常に考え、人を喜ばせたいと願い続けた、やなせたかしの一生を描いた作品です。 原作:梯久美子「勇気の花がひらくとき やなせたかしとアンパンマンの物語」(フレーベル館 刊)/監督:児玉徹郎/脚本:兵頭一歩/アニメーション制作:トムス・エンタテインメント 【第2会場 詩とメルヘン絵本館】 ・テラス エンターテイナーでもあったやなせたかし。晩年CDを発売し、歌手としてステージに立つことも多くありました。おしゃれが大好きで、人前に立つ際の洋服は全て自身でコーディネートしていました。また、その多くは生地から選んでオーダーメイドした1点もの。会場では、ステージやイベントで実際に身に付けていた衣装や小物などを、やなせたかし同様に全身コーディネートで展示します。 ・ギャラリー ギャラリーでは新・図録「やなせたかしの世界」から抜粋した作品群をご紹介します。1953年にフリーとなったやなせたかしは、50年代から漫画家・詩人・イラストレーターとして数多くの作品を発表しています。1961年には「手のひらを太陽に」の作詞を手掛ける等、アンパンマン誕生以前にも“マルチタレント”として多くの仕事を残していました。会場では、雑誌「週刊漫画TIMES」掲載原稿など晩年のやなせたかしの画風とは異なる、成人用に描かれた初期の漫画作品など、初公開の貴重な原稿もご紹介します。 ※前期と後期で一部展示作品を入れ替えます

やなせたかし生誕100周年記念 百寿のOh!やなせたかし展

ARTLOGUE 編集部2019/03/27(水) - 02:51 に投稿
やなせたかしの生誕100年を記念した特別展を開催いたします。漫画家・絵本作家・イラストレーター・詩人・エンターテイナー等、様々な顔を持っていたやなせたかし。それぞれの分野からこれまで目にすることの少なかった作品の数々を展示。94歳で亡くなる最後まで現役作家を通したやなせたかしの画業を追う企画展です。「アンパンマン」だけではない、幅広い魅力をもった作家・やなせたかしの世界をじっくりご鑑賞下さい。 【第1会場 アンパンマンミュージアム】 ・4階「やなせたかしギャラリー」 1996年に故郷に開館した当館は、作者が第一線で活躍していた存命の間に開館した、全国でも珍しい美術館です。そのため、この建物にあわせて作者が原画を描きおこす等、作者が美術館の展示デザインに深くかかわっていました。美術館の展示デザインに実際に使用された原画のみならず、これまで公開されていなかった、美術館のために用意されていた未使用の原画も、今回初公開します。 そのほか、同氏の画業のなかから戦争体験を描いたイラスト、アンパンマンの初期原画やテーマソング「アンパンマンのマーチ」の作詞原稿、やなせたかしと不思議な縁で繋がった“ライオン”のお話など、作家・やなせたかしの礎を築いた作品をご紹介します。 ・1階「シアター」 3月1日(金)より、アニメ「勇気の花がひらくとき やなせたかしとアンパンマンの物語」を特別上映します。やなせたかしの人生は、決して楽しいことばかりではありませんでした。悲しいことや苦しいこと、人をうらやむ気持ち……。そうした経験から生まれた、今なお愛され、心に響く作品の数々。自分の生きる意味を常に考え、人を喜ばせたいと願い続けた、やなせたかしの一生を描いた作品です。 原作:梯久美子「勇気の花がひらくとき やなせたかしとアンパンマンの物語」(フレーベル館 刊)/監督:児玉徹郎/脚本:兵頭一歩/アニメーション制作:トムス・エンタテインメント 【第2会場 詩とメルヘン絵本館】 ・テラス エンターテイナーでもあったやなせたかし。晩年CDを発売し、歌手としてステージに立つことも多くありました。おしゃれが大好きで、人前に立つ際の洋服は全て自身でコーディネートしていました。また、その多くは生地から選んでオーダーメイドした1点もの。会場では、ステージやイベントで実際に身に付けていた衣装や小物などを、やなせたかし同様に全身コーディネートで展示します。 ・ギャラリー ギャラリーでは新・図録「やなせたかしの世界」から抜粋した作品群をご紹介します。1953年にフリーとなったやなせたかしは、50年代から漫画家・詩人・イラストレーターとして数多くの作品を発表しています。1961年には「手のひらを太陽に」の作詞を手掛ける等、アンパンマン誕生以前にも“マルチタレント”として多くの仕事を残していました。会場では、雑誌「週刊漫画TIMES」掲載原稿など晩年のやなせたかしの画風とは異なる、成人用に描かれた初期の漫画作品など、初公開の貴重な原稿もご紹介します。 ※前期と後期で一部展示作品を入れ替えます