出展ギャラリー募集開始!「Study:大阪関西国際芸術祭 / アートフェア 2023」が会場・プログラムともに拡大!

菊池弘美2022/08/03(水) - 11:28 に投稿

※写真は2022年度開催時のものです。2023年度は会場・レイアウトともに異なります。
 

「Study:大阪関西国際芸術祭 / アートフェア2023」が、出展ギャラリーの募集を開始しました。

「Study : 大阪関西国際芸術祭」は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)を契機に、ソーシャルインパクト(文化芸術経済活性化や社会課題の顕在化、SDGs など)をテーマとした、世界最大級のアートフェスティバル「大阪関西国際芸術祭(仮)」の開催を目指すにあたり、それらの実現可能性をスタディするためのプレイベントです。

 第一回目である「Study:大阪関西国際芸術祭/アートフェア 2022」(2022年2月4日(金)~2月6日(日))では、国内では初となる、芸術祭の正式プログラムとして「アートフェア」を開催し、国内のトップギャラリーから、アール・ブリュット団体、企業ギャラリーなど多様なギャラリーが出展しました。

 

「塩田千春展 Home to Home 家から家」、大阪府岸和田市市制施行100周年記念事業として開催!

菊池弘美2022/07/25(月) - 21:41 に投稿

大阪府岸和田市市制施行100周年を記念して、岸和田市出身で世界的に活躍する、現代アート作家塩田千春氏の展覧会が開催されます。会期は、8月11日(木・祝)~9月25日(日)まで、会場は国の登録有形文化財岸和田市立自泉会館(じせんかいかん)です。

塩田氏は生と死という人間の根源的な問題に向き合い、「生きることとは何か」、「存在とは何か」を探求しつつ、その場所やものに宿る記憶といった不在の中の存在感を糸で紡ぐ大規模なインスタレーションを中心に、立体、写真、映像など多様な手法を用いた作品を制作しています。

瀬戸内国際芸術祭や世界各地の国際展にも多数参加されている日本を代表する現代アート作家であり、2019年に開催した東京の森美術館の個展では66万6千人を動員し、話題を呼びました。

今回の展覧会では、自泉会館の建物全体を使い、塩田氏の代表作である、糸を使った大規模なインスタレーションに加え、パネルや映像等を展示、展覧会初日の8月11日には、南海浪切ホールでアーティストトークも開催されます。

塩田氏の作品世界を体感出来る貴重な機会をどうかお見逃しなく!

塩田千春/Chiharu Shiota(作家コメント)

20回目を迎える現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2022」開催!

菊池弘美2022/07/07(木) - 10:38 に投稿

2022年7月6日(水)~11日(月)の6日間、大阪市中央公会堂(中之島・国指定重要文化財)とクリエイティブセンター大阪 / 名村造船所大阪工場跡地(北加賀屋・近代化産業遺産)の2会場で、現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2022」が開催中です。

記念すべき20回目を迎えた今回は、個々に出展するブー ス形式の「Galleries」セクションに加え、複数のギャラリー が1つの広大な空間を共有し、インスタレーションなどをダ イナミックに展開する「Expanded」セクションが別会場に新たに設けられています。Galleriesには総勢54軒のギャラリーが出展し、Expandedでは、植松奎二、大西康明など国際的にも注目を集める17名の作家による14プランを 展示しています。
 

開館15周年を迎えた国立新美術館で開催中! 子どもから大人まで楽しめる「ワニがまわる タムラサトル」展

遠藤 友香2022/07/03(日) - 20:38 に投稿

2007年に独立行政法人国立美術館に属する5番目の施設として開館した「国立新美術館」は、今年開館15周年を迎えました。特定のコレクションを持たず、国内最大級の展示場(14,000㎡)を生かして、現代美術はもちろんのこと、ファッション、デザイン、建築、マンガ、アニメなどの多彩な展覧会の開催、また美術に関する情報や資料の収集・公開・提供、教育普及などを行うといった、既存の概念に縛られることのない、まったく新しい形の美術館です。

国立新美術館に到着して一際目を惹くのが、建物の前面を覆っている、波打つような曲線が印象的なガラスのカーテンウォール。周辺の緑と調和するように存在するこの建築物を設計したのは、日本を代表する建築家、黒川紀章氏。この美術館は様々な機能性を追求して設計されており、免震装置による地震・安全対策、雨水の再利用による省資源対策、床吹出し空調システム等の省エネ対策、ユニバーサルデザインへの対応、地下鉄乃木坂駅直結の連絡通路など、デザイン・機能性ともに優れた建築物となっています。

参院選2022:各政党の文化芸術マニフェスト公開「ManiA(マニア・Manifest for Arts)」

菊池弘美2022/07/01(金) - 23:53 に投稿

2022年7月10日に投開票が行われる「第26回参議院議員通常選挙」に於いて、有権者の投票の判断材料にしていただくために、各政党の文化芸術マニフェストを問うアンケート「ManiA(マニア・Manifest for Arts)」を実施しました。

本年2022年に行われる「第26回参議院議員通常選挙」では、以下9つの政党にアンケート回答を依頼しました。
自由民主党、立憲民主党、公明党、日本維新の会、国民民主党、日本共産党、れいわ新選組、社会民主党、NHK党

ぜひ、「第26回参議院議員通常選挙」に於いて、有権者の投票の判断材料にして頂ければと存じます。

※政党要件を満たしている党にアンケート回答を依頼しています。
※各政党からの回答をそのまま記載しています。
※社会民主党は回答期日までに回答がなかったため空欄になっています。

監修:太下義之(同志社大学経済学部教授)

 

『文化芸術に関する政策アンケート項目』

草間彌生、アニッシュ・カプーア、大小島真木らの作品を通して、これからの未来を問う「世界の終わりと環境世界」展

遠藤 友香2022/06/28(火) - 21:52 に投稿

核の脅威と地政学的緊張、環境破壊と地球温暖化といった諸問題が生み出すであろう「世界の終わり」。いまや宗教的預言でも科学的予測でもなく、今ここにあり身体的に知覚され経験されるべきカテゴリーです。

そんな「世界の終わり」を、ただ生き延びるためではなく、「世界の終わり」とともに生きるために、政治的なもの、社会的なもの、人間的なものの交差する地点にあらわれる破局的主題と対峙し、近代の諸概念を根源的に問い直す展覧会「世界の終わりと環境世界」が、2022年7月3日(日)まで、「GYRE GALLERY(ジャイル ギャラリー)で開催中です。
展示風景

自然と人間の関係性について提示する平子雄一の個展「FOOTPRINTS」

遠藤 友香2022/06/24(金) - 17:16 に投稿

アーティスト 平子雄一氏(1982年生まれ)をご存じでしょうか? 平子氏は、2006年にロンドン芸術大学(University of the Arts London)の中のカレッジの一つであるウィンブルドン・カレッジ・オブ・アート(Wimbledon College of Art)のファインアート ペインティング(Fine Art, Painting)学科を卒業し、植物や自然と人間の共存について、またその関係性の中に浮上する曖昧さや疑問をテーマに制作を行っていることで知られています。観葉植物や街路樹、公園に植えられた植物など、人によってコントロールされた植物を「自然」と定義することへの違和感をきっかけに、現代社会における自然と人間との境界線を作品制作を通して追求しています。

平子氏の表現手法は広範囲にわたり、ペインティングを中心に、ドローイングや彫刻、インスタレーション、サウンドパフォーマンスなど、多様なアート活動を展開しています。デンマーク、オランダ、シンガポール、台湾、韓国など、国外でも精力的に作品を発表。SBIアートオークションに出品した作品《Lost in Thought 5》が27,600,000円で落札されるなど、その人気は日本だけにとどまらず、海外コレクターからも注目を集めています。

参院選2022:各政党に「ManiA」文化芸術に関するアンケート実施!

菊池弘美2022/06/23(木) - 16:27 に投稿

2022年7月10日に投開票が行われる「第26回参議院議員通常選挙」に於いて、有権者の投票の判断材料にしていただくために、各政党の文化芸術マニフェストを問うアンケート「ManiA(マニア・Manifest for Arts)」を実施します。

アンケートの回答掲載は7月1日を予定。

アンケート回答を依頼した政党は以下の通りです。

自由民主党、立憲民主党、公明党、日本維新の会、国民民主党、日本共産党、れいわ新選組、社会民主党、NHK党

 

質問内容

Q1 文化予算について。