【閲覧注意】「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2017」フォトレポート
【閲覧注意】「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2017」フォトレポートには、性的、暴力的な作品も含まれます。
展覧会概要はフォトレポートの下につづきます。
「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2017」フォトレポート
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【閲覧注意】「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2017」フォトレポートには、性的、暴力的な作品も含まれます。
展覧会概要はフォトレポートの下につづきます。
現代アーティストのマウリツィオ・カテランと写真家のピエールパオロ・フェラーリは、ファッション写真のモチーフと固定観念を崩す大胆なハイパーリアル写真で知られている『トイレットペーパー』の仕掛け人だ。
遡ること約十年、フェラーリがカテランを撮影した際に二人は出逢った。すると魔法のように事が運び、2010年には実験的アート・マガジンである『トイレットペーパー』を共同発刊した。他に類を見ないこのマガジンは写真作品のみから成り、注意深く構成された写真は独特の時間と精神的空間を醸し出す。『トイレットペ ーパー』の写真の構図は一見風変わりで、どことなくレトロさを彷彿とさせる ― しかしこれは見る者を油断させ、被写体を認識させる前に作品に引き込む巧妙な手法だ。魅惑的、コミカル、驚異的 ―『 トイレットペーパー』の写真は間違いなく見る者の脳裏に焼き付くだろう。
《我々のインスピレーションは画像の再利用です。『トイレットペーパー』はメディアとクリエイティブなエコ・サステナビリティの最先端にあります。カオスな手法で生み出される、無秩序なビジュアルが、新しいアイデンティティを生み出すのです。》