横山大観
館蔵 近代の日本画展
東京国立近代美術館の見どころ、ランチ、アクセス、料金、周辺情報、まるごとチェック!
東京国立近代美術館は、東京メトロ東西線竹橋駅から徒歩3分ほどにある美術館。東京駅や渋谷駅からもほど近く周りにも観光名所があるので、いつもと違った週末を過ごしたい!という方におすすめの観光スポットです。
今回は、そんな東京国立近代美術館をお得に楽しむ方法や、周辺のグルメや観光情報を含め徹底解説したいと思います!
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江戸の奇跡・明治の輝き-日本絵画の200年
椿つれづれ
資生堂アートハウスにて、収蔵品の中から椿の花をモチーフにした絵画や工芸品、古美術による展覧会が開催されます。
椿は永い年月に亘って日本人に愛されてきた花樹で、古くは万葉集に詠まれ、花のみならず枝や葉、その実までが衣食住に結び付き、人々の生活と深くかかわってきました。わが国の風土に適応した椿は、野生種から栽培種までが広く国内に分布し、永く続く花期は花の少ない季節に人の心を和ませる、貴重な存在でもありました。また、四季を通じて艶やかな緑を保つ葉は不老につながり、さらには迎春や結縁を象徴する縁起の良い花として、さまざまな分野の美術品に採り上げられてきました。
今回の展覧会では、横山大観や山口蓬春、小村雪岱らによる日本画をはじめ、鳥海青児、林 武などの油彩、北村昭斎、十三代 今泉今右衛門、田村耕一らによる漆芸や陶芸に加え、資生堂企業資料館のコレクションから、椿百余種をさまざまな調度類と共に描いた『百椿図』(古写本・江戸時代)や、江戸時代に制作された、松椿蒔絵の化粧道具や調度類などを展示いたします。
ザ・ベスト モネ、ルノワール、大観から靉嘔まで
小倉遊亀と院展の画家たち展
所蔵企画展 空の情景 #skyscape_menard
空を表す言葉、SNSに投稿される空の写真…。
この数に、いかに私たちが空に魅了されてきたかがわかります。
いつも私たちの上にある空ですが、それはまた、二度とは同じ姿を見せてくれないものでもあります。そんな空を芸術家たちはそれぞれの表現で描きました。
本展では、コレクションから空をあらわした作品をご紹介し、画家たちが描いた空を手掛かりに、空の名前や土地々々の空の特徴、画家の制作の秘密に迫ります。
美術館を出たら、あなたの空の見え方も違ってくるかもしれません。
連載 『子どもと一緒にアートなお出かけ』 第四話 「言葉を話すようになったらどうする?」
アートブロガーのSeina Morisakoです。みなさん、赤ちゃんと一緒にアートなお出かけしていますか?極端に言うと、美術館に出かけなくてもいいんです。アートを親子で身近に感じていますか?
話すようになるのは嬉しい、でも。
赤ちゃんが発声から会話へ移行するととても楽しくなります。「ああ!こんなこと言った!」とか。毎日が発見です。
でも、気をつけなくてはいけないのは、自分と子どもは楽しくても、「赤ちゃんとの会話を聞いて、全ての人が機嫌がよくなる訳ではない」ということです。とくに日本の美術館のような静寂を求められる場所では子供の声は目立ちます。
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生誕150年 横山大観展
「白衣観音」 1908年、横山大観、個人蔵
オール大観
代表作を網羅した10年ぶりの生誕記念大回顧展です。
横山大観(1868-1958)の生誕150年、没後60年を記念し、展覧会を開催します。
東京美術学校に学んだ大観は、師の岡倉天心とともに同校を去り、日本美術院を設立。新たな時代における新たな絵画の創出を目指しました。西洋からさまざまなものや情報が押し寄せる時代の中、日本の絵画の伝統的な技法を継承しつつ、時に改変を試み、また主題についても従来の定型をかるがると脱してみせました。やがてこうした手法はさらに広がりを見せ、自在な画風と深い精神性をそなえた数々の大作を生み出しました。
本展では、40メートル超で日本一長い画巻《生々流転》(重要文化財)や《夜桜》《紅葉》をはじめとする代表作に、数々の新出作品や習作などの資料をあわせて展示し、制作の過程から彼の芸術の本質を改めて探ります。
総出品数約90点を展観する大回顧展です。