ミヅマアートギャラリー

森淳一「山影」

ARTLOGUE 編集部2018/10/29(月) - 01:06 に投稿

ミヅマアートギャラリーでは10月24日(水)より、森淳一展「山影(さんえい)」を開催します。
2014年の「tetany」以来4年ぶりの個展となる本展は、久々の発表となる石彫に加え、木彫、油彩、陶と多様性に満ちた作品群で構成されます。

 

本展のタイトルでもある作品《山影》は、作家の故郷・長崎市の中心にある、金比羅山という山がモチーフとなっています。標高366mの穏やかな低山ですが、長崎の原爆投下時に多くの生死を分けた場所でもあります。
被爆者の中には、この山を越えて逃げようとし、山中で力尽きる人々が多くいました。一方、爆心地から山を挟んだ旧市街地では、原爆の爆風が遮られ、命を取り留めた人々もいたと言われています。

 

エロや政治的表現で度々抗議を受けている会田誠。美術業界は自由? | 表現の不自由時代 03

ARTLOGUE 編集部2018/08/24(金) - 12:17 に投稿
《Jumble of 100 Flowers(制作中)》2012~ 撮影:木奥恵三 (c) AIDA Makoto Courtesy Mizuma Art Gallery

 

連載「表現の不自由時代」では、アーティストの活動や軌跡、「表現の自由」が侵された事例などをインタビュー形式でお伝えします。

本連載を通じて、「表現の自由」について考え、議論するきっかけが生まれ、より健全かつ自由な表現活動が出来る社会になることを期待しています。

掲載予定アーティスト
会田誠、岡本光博、鷹野隆大、Chim↑Pom 卯城竜太、藤井光、ろくでなし子、他

 

表現の不自由時代 バックナンバ

第一回 ルイ・ヴィトンや日清食品からの圧力のみならず、殺害予告、通報にも屈せず表現をつづけるアーティスト 岡本光博