「マーティン・クリード」京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA フォトレ & ビデオポート
マーティン・クリードの関西初個展が京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAにて開催中です。
マーティン・クリードは多彩な活動で常に話題に事欠かない国際的に活躍するアーティストです。展示室の照明が5秒おきに明滅を繰り返す作品《Work No. 227(ライトが点いたり消えたり)》で現代美術において最も重要な賞の1つであるターナー賞を2001年に受賞しました。
関西初の個展となる本展では、2点のビデオ作品《Work No. 2656 Understanding》、《Work No. 1701 ウォーキング・フィルム(「You Return」に合わせて)》を上映。こちらはKYOTO EXPERIMENT 2016 AUTUMN公式プログラムである劇場上演作品『Work No. 1020(バレエ)』と密接に関係する作品です。
オープニングイベント「マーティン・クリードによるアーティストトーク」は、登場直後から「何を言おうとしてたか忘れた」と、悩み、もがき、苦しみながらも、笑いを交えつつ、極めて平易な言葉で彼の哲学を散文詩のように語り、歌い、それを通訳者が輪唱のように翻訳していきます。トークというより、ライブパフォーマンスのような展開でした。
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