京都府

OPEN STUDIO × 4

ARTLOGUE 編集部2018/05/03(木) - 23:26 に投稿

OPEN STUDIO × 4 開催! 

5月12日(土)~13日(日)

 

<概   要>

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OPEN STUDIO × 4

【期間】2018年5月12日(土)~13日(日) 11:00 〜 18:00
【主催】Alt Space POST https://alternative.space-post.org
【連絡】yashiki@ares.eonet.ne.jp / 090-9713-8920
【協力】東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)http://haps-kyoto.com/openstudio4/
【参加スタジオ】ASK -Atelier Share Kyoto+Alt Space POST /ウズマキ スタジオ / 上軒下七 スタジオ / Ink

punto “OPEN STUDIO”

ARTLOGUE 編集部2018/05/03(木) - 06:49 に投稿

「punto」は京都駅の南東に位置する、美術作家の共同アトリエです。元々かばん製品の工場だった場所をリノベーションし、2014年春より使用してきました。
5年目を迎えた現在まで、絵画、立体、インスタレーションなど、ジャンルの異なる7人の作家がここを制作活動の拠点としています。

スタジオ名の「punto」という言葉はラテン語の”点”という意味からきており、メンバー個々の活動を”点”と例え、それぞれが影響しあうことで点から線、面、という風に形を変えていく、そのような豊かさの意味を込めて名付けました。
また、共同スタジオとしての活動形態を紹介するものとして、年に一度「オープンスタジオ」を開催しています。作品を鑑賞する機会はあっても、美術作家がどのように作品をつくっているのか、その過程までを知る事はそう多くありません。オープンスタジオでは、普段見せることのない各作家の制作場所を一般公開するとともに、作家とその場で交渉の上、作品を購入することもできます。是非この機会にご覧ください。

 


開催概要

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開館20周年記念展II 細見コレクションの江戸絵画 琳派展20 抱一の花・其一の鳥

ARTLOGUE 編集部2018/03/12(月) - 15:11 に投稿

19世紀前期に江戸で花開いた江戸琳派。酒井抱一(1761~1828)、鈴木其一(1796~1858)らが、京都で育まれた琳派様式を江戸風にアレンジし、大名から庶民まで、多くの人々を魅了しました。優美にして瀟洒なその画風は維新後も受け継がれ、琳派400年の流れにおいて大きな役割を果たしました。

細見コレクションでは江戸初期の俵屋宗達、江戸中期の尾形光琳ほか、細見コレクションの江戸絵画以降、琳派の主だった画家の作品を取り揃えていますが、中でも早くから江戸琳派に注目し、抱一・其一の代表作をはじめ、ほぼ全ての画家を網羅しています。

開館20周年第2弾は、開館以来毎年恒例の琳派展の20回目を兼ね、細見琳派の中から江戸琳派の花鳥画を展覧。抱一・其一の代表作をはじめ、細見美術館ならではの贅沢なラインナップで江戸琳派の魅力をお届けします。

 

特別展「池大雅 天衣無縫の旅の画家」

ARTLOGUE 編集部2018/04/19(木) - 13:37 に投稿
国宝 十便十宜図のうち 池大雅筆 公益財団法人川端康成記念會(場面替えあり)

 

円山応挙や伊藤若冲など、個性派画家がしのぎを削った江戸時代中期の京都画壇。その活況のなかで、与謝蕪村とともに「南画の大成者」と並び称される
のが池大雅(1723~76)です。当時、日本でまだ充分には浸透していなかった中国絵画の新様式をもとに、それまでにない独自の画風を確立して一世を風靡しました。

その作品は、寡欲で恬淡、きわめて謙虚だったと伝えられる人柄を象徴するかのような、清新で衒いのない明るさに満ちています。天性の才ともいえる柔軟で芯の通った線描、みずみずしい色彩感覚、おおらかで雄大な空間表現…。江戸時代を彩る数多の画家のなかでも最も魅力的であり、かつ最も重要な画家の一人でありながら、大雅の回顧展は国内では長らく開催されておらず、近年ではむしろ海外において大規模な展覧会が行われ、大きな注目を集めました。

明治150年展 明治の日本画と工芸

ARTLOGUE 編集部2018/03/12(月) - 10:40 に投稿

1868年に明治時代に入ると、政府主導のもと殖産興業や輸出振興政策が推し進められ、海外での日本美術への関心が高まりました。政府は『温知図録』を制作するなど、国家戦略として工芸図案指導に力を注ぎました。
京都では、地場産業の振興を目的の一つとして京都府画学校が設立され、多くの日本画家が工芸図案制作に携わることで、時代に即した図案の研究が進められました。
本展では、明治の工芸図案とともに、美術工芸作品や工芸図案を描いた日本画家たちの作品を一堂に展示することで、近代化していく社会の中で生み出された明治の美術品を紹介します。

 

DOTing KYOTO vol.01 Kazuhito TANAKA solo exhibition 「pLastic_fLowers」

ARTLOGUE 編集部2018/03/02(金) - 22:46 に投稿
pLastic_fLowers#2 ©Kazuhito TANAKA

 

DOTing KYOTO vol.01 Kazuhito TANAKA

solo exhibition 「pLastic_fLowers」

 

DOTing KYOTO (ドッティングキョウト)と題した展覧会シリーズの第1弾として、京都と埼玉を拠点に活動する田中和人の個展を開催致します。田中は使い古され誰しもが固有のイメージを投影してしまう ”花” というモチーフを敢えて用い、ドローイングと写真を組み合わせるアプローチによって、イメージを保持したまま抽象化する手法によって、見慣れた ”花” を新たな対象として意識化させてくれます。関西では4年ぶりの個展となる本展では、東京で発表された大作も含めた約15点を展示予定。

 

「へうけもの(ひょうげもの)」織部好みの“対照の美”とは?

ARTLOGUE 編集部2018/09/22(土) - 02:30 に投稿
織部の師・利休好みの道具は均整がとれているため、どのような取り合わせでもほぼ調和します。しかし、織部好みの道具は利休に比べ、激しく歪んでいたり、背が高すぎる、もしくは低すぎるなど大変個性的で、取り合わせが難しく見えます。実はここに織部独特の緻密な計算があり、細くて背の高い茶入には平たく背が低い沓形茶碗を合わせるというように、相反する性質のものを取り合わせることで、それぞれが個性を発揮しつつも、全体として調和するようになっています。本展では、この取り合わせを再現し、水指・茶入・茶碗を三つ鼎に展示。加えて伝世品がない美濃焼の蓋を茶入に載せたり、大振りな細口の釜に織部形の大きな柄杓を取り合わせるなど(「旧聞録」)して展示いたします。

明治150年 川島織物 傑作「冨士巻狩」に挑む   -明治宮殿 西溜之間 綴織壁掛の出来るまで-

ARTLOGUE 編集部2018/09/14(金) - 10:08 に投稿
綴織壁掛「冨士巻狩」は、明治31年(1898)に完成し、明治宮殿の西溜之間に飾られた、一対(2枚一組)の壁掛です。縦3.03メートル、横6.06メートルの巨大な壁掛には、建久4年(1193)5月8日に源頼朝の指揮により壮絶な巻狩を展開する鎌倉武士の様子が描かれています。 壁掛は第二次世界大戦で消失してしましましたが、拘り抜いた製作過程が感じられる資料が現存しています。巨大な原画や織下絵を是非ご堪能下さい。

明治150年記念 華ひらく皇室文化 明治宮廷を彩る技と美

ARTLOGUE 編集部2018/09/14(金) - 10:08 に投稿
本展は、明治宮廷前史として幕末から政治の舞台となった京都における天皇と皇室の波乱に満ちた時代から始まります。1869(明治2)年、明治天皇が東京へ移居し、天皇を中心とした近代国家の建設が進められますが、欧米と並ぶ文明国家をめざす明治政府は、欧米諸国との融和を図るため鹿鳴館や明治宮殿で外国使臣をもてなすなど欧化政策をとります。一方で江戸時代から続く日本独自の優れた美術・工芸を世界に発信するため、帝室技芸員制度を作り、その保護・育成にも努めました。京都から多くを輩出した帝室技芸員の貴重な作品からも明治宮廷文化の美と技をご覧いただけます。

葛飾北斎BEST7

ARTLOGUE 編集部2018/09/12(水) - 22:37 に投稿
京都浮世絵美術館が選んだ 葛飾北斎の7作品を展示しています。 (冨嶽三十六景より、「神奈川沖浪裏」、「凱風快晴」、「山下白雨」、「五百らかん寺さゞゐどう」、「遠江山中」、「甲州石班澤」、「東海道吉田」) また、「北斎ニューコレクション」、「京・近江の浮世絵展」を同時開催しております。