明治150年展 明治の日本画と工芸

ARTLOGUE 編集部2018/03/12(月) - 10:40 に投稿

1868年に明治時代に入ると、政府主導のもと殖産興業や輸出振興政策が推し進められ、海外での日本美術への関心が高まりました。政府は『温知図録』を制作するなど、国家戦略として工芸図案指導に力を注ぎました。
京都では、地場産業の振興を目的の一つとして京都府画学校が設立され、多くの日本画家が工芸図案制作に携わることで、時代に即した図案の研究が進められました。
本展では、明治の工芸図案とともに、美術工芸作品や工芸図案を描いた日本画家たちの作品を一堂に展示することで、近代化していく社会の中で生み出された明治の美術品を紹介します。

 

展覧会概要

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会期:2018年3月20日(火)~ 5月20日(日)
時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで) 
   ※ただし金曜、土曜は午後8時まで開館
休館:月曜日(ただし、4月30日(月・休)は開館)
料金:一般1,000円(800円)、大学生500円(400円)
   ※()内は団体・前売り・夜間割引(金/土曜 午後5時以降)料金
   ※ 高校生・18歳未満は無料。
   ※心身に障害のある方と付添い者1名は無料(入館の際に証明できるものをご提示下さい)
   ※ 本料金でコレクション展もご覧いただけます。
   ※ 前売券は、2018年1月22日から3月19日までの期間限定発売。

 

関連イベント

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■講演会「明治の日本画家」
日時:4月7日(土)午後2時~3時
講師:上村淳之(日本芸術院会員・日本画家)
会場:京都国立近代美術館 1階講堂
定員:先着100名(当日午前10時より1階受付にて整理券を配布します)
■講演会「明治工芸に魅せられて」
日時:4月28日(土)午後2時~3時30分
講師:村田理如(清水三年坂美術館長)
会場:京都国立近代美術館 1階講堂
定員:先着100名(当日午前10時より1階受付にて整理券を配布します)
感覚をひらくワークショップ「てくてく、くんくん in 岡崎」
琵琶湖疏水の建設で大きく変貌をとげた岡崎地域。耳で、鼻で、「明治」を感じてみませんか?
日時:5月13日(日)午前・午後の2回開催
※事前申込制
※詳細、申込方法は決まり次第、ホームページ(http://www.momak.go.jp)でお知らせ致します。

 

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