美術館

初公開 田中一村の絵画 ―奄美を愛した孤高の画家―

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:29 に投稿
田中一村(1908~77)の生誕110周年を記念し、当館収蔵の一村の作品5点を初公開する展覧会を開催いたします。 一村は、生前は無名に等しかったものの、美術番組で取り上げられたことをきっかけに近年再評価の著しい画家です。50歳で奄美大島へ移住し、亡くなるまでの20年間、それまで日本画の題材となることのなかった亜熱帯の

モネ それからの100年

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:29 に投稿
印象派を代表する画家、クロード・モネ(1840-1926)。風景をひたすら見つめ、繰り返し描き続けたその絵画は、いまもなお人々を魅了してやみません。モネの芸術のもつ独創性、創作上の関心はまた、今日の作家たちにもさまざまな形で引き継がれています。 モネが最晩年の大作《睡蓮》に着手してから約100年。本展では、モネの初期

特集「明治150年記念 書と絵が語る明治」

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:29 に投稿
150年前に成し遂げられた明治維新により、日本の社会と文化は大きく変わりました。 本特集展示では、明治時代の前半を中心に、東京国立博物館が所蔵する近代の書跡と絵画の作品に表わされた自然、人物、都市、歴史的な事件など、明治の日本の諸相に迫ります。 展示は2部構成で、西郷隆盛筆の《額字「敬天愛人」》や《旧江戸城之図》(

特別企画「斉白石」 日中平和友好条約締結40周年記念

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:29 に投稿
本年は、日中平和友好条約の締結から40周年にあたります。これを記念し、中国・北京画院所蔵の斉白石の名品を一堂に展示します。 斉白石(1864-1957)は、「人民芸術家」の称号を与えられた、現代中国で最も有名かつ人気のある画家です。明るく華やかな彩色と、簡潔で力強い筆線、自由自在な水墨技法を特徴とし、様々な主題を幅広

特別展「顔真卿 王羲之を超えた名筆」

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:29 に投稿
中国の歴史上、東晋時代(317–420)と唐時代(618–907)は書法が最高潮に到達しました。書聖・王羲之(おうぎし、303–361)が活躍した東晋時代に続いて、唐時代には虞世南、欧陽詢、褚遂良(ぐせいなん、おうようじゅん、ちょすいりょう)ら初唐の三大家が楷書の典型を完成させました。そして顔真卿(がんしんけい、709

TOPコレクション たのしむ、まなぶ 夢のかけら

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:29 に投稿
TOPコレクションは、毎年1つの共通テーマで東京都写真美術館のコレクションを紹介する展賢会シリーズです。今年は「たのしむ、まなぶ」をテーマに、34,000点を超える同館のコレクションの中から、鑑賞者の好奇心をかきたて、遊び心をふくらませる魅力的な作品が紹介されます。TOPコレクション第2期は、「作品」という名の夢のかけ

全国縦断「石原裕次郎の軌跡」展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:29 に投稿
俳優として、歌手として、さらに映画プロデューサーとして大活躍した昭和を代表するスター・石原裕次郎(1934年 / 昭和9年12月28日~1987年 / 昭和62年7月17日)。仕事だけでなく、遊びや人間関係、ファッションなどプライベートな部分までもが“カッコいい男”石原裕次郎の人生を回顧するとともに、現代の若者が失いか

笠井誠一展 -形の世界-

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:29 に投稿
笠井誠一(1932~)は札幌市に生まれ、東京と名古屋を中心に活躍してきた油彩画家です。17歳で上京し、練馬区内に居住。都立石神井高校、阿佐ヶ谷洋画研究所夜間部に通い、1953年東京藝術大学美術学部絵画科(油画・伊藤廉教室)に入学します。絵画科卒業、専攻科修了後は同大で副手を務めた後、1959年フランス政府給費留学生に合