美術館

島の記憶 ̶ 1970~90年代の台湾写真 台湾写真交流展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:34 に投稿
多彩な島々から成る変化に富んだ島―台湾。アジアの中でも、写真文化の発展が著しい台湾を代表する11人の現代写真家による展覧会を開催いたします。 台湾の1970~90年代は、戦後38年にわたる戒厳令の時代を経て、民主化へ向かう“湧き上がる時代”と呼ばれています。この間の政治的な変化は、台湾における写真表現にも大きな影響を

「平山郁夫 奥の細道 東北を描く」展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:34 に投稿
平山郁夫が東北の地に訪れたのは、1959年、東京芸術大学の副手の頃です。当時は被爆による後遺症で悩み、体調も思わしくありませんでした。そうした状態の中で目にした奥入瀬渓流について、画家は「生きる喜びを心から教えてくれた」と言います。これ以降、平山は東北に惹かれて何度か取材旅行を行い、平成に入る頃には俳聖の松尾芭蕉を偲ん

東京国立近代美術館工芸館移転連携事業「近代工芸のススメ」

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:33 に投稿
東京国立近代美術館工芸館の石川県金沢市への移転に先立ち、近・現代の優れた工芸作品をより多くの方々にご覧いただきます。明治期から現代まで、漆芸を中心に陶磁、金工、木工、人形、ガラス、染織の多彩な作品を一堂に展示紹介する第一部、石川県にゆかりの漆芸作家を、当館の所蔵品も交えてご紹介する第二部の二部構成です。技法とともにわか

世界が絶賛した浮世絵師 北斎展 〜師とその弟子たち〜

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:33 に投稿
葛飾北斎(1760〜1849)は、広重、歌麿、写楽などと並び江戸時代後期に活躍、世界が絶賛した浮世絵の巨匠です。「冨嶽三十六景」の赤冨士や浪冨士、『北斎漫画』など代表作はもとより、現在でもその評価は色褪せず、絶大なる人気を誇ります。約90年に及ぶ波瀾万丈の生涯において、肉筆・版画・摺物による美人画・風景画・役者絵・妖怪

第12回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2018

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:33 に投稿
世界ポスタートリエンナーレトヤマ(IPT)は、世界から最新のポスターを公募し、審査・選抜する、日本で唯一の国際公募展です。1985年の創設以来、3年に1度のトリエンナーレ方式で開催し、富山県美術館に移転後初めて開催される今回は、世界47の国と地域より、総計3,239点のポスターが寄せられました。また、今回はじめて30才

本坊一般公開記念 勝興寺展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:33 に投稿
高岡市伏木古国府にある浄土真宗本願寺派の勝興寺は、本堂をはじめとする建造物12棟が重要文化財に指定されています。本堂から本坊へと続いた約20年にわたる「平成の大修理」も完了間近となり、今夏いよいよ、本坊を一般公開する運びとなりました。これを記念して、この度の修理によって見えてきた勝興寺の魅力と、同寺に伝わる絵画と工芸の

アレナ・マチェイカ 神秘的な世界への旅

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:33 に投稿
本展は、チェコ在住の作家アレナ・マチェイカ(1966-)の日本で初となる個展です。 マチェイカは、幼い頃よりアーティストとなることを志し、チェコのカメニツキー・シェノフにあるガラス専門学校へと進学した後、プラハ美術工芸大学で学び、ガラスや石などを用いた自由な作品制作に取り組みます。日々の生活における偶然の出会いや、自身

扇田克也-光のカタチ

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:33 に投稿
本展は、主にガラスを素材に柔らかな光を湛える作品を生み出す作家、扇田克也の個展です。扇田は金沢美術工芸大学の鋳金科を卒業後、東京ガラス工芸研究所にてガラスによる制作を学びました。1980年代後半より、型にガラスを詰め、熱を加えて熔かし、その後冷やし固めるコールド・キャストの方法を用い始め、簡潔なかたちの中に、光の存在を