美術館

出張日本平動物園 うきよえどうぶつ館 同時開催:絵で解くなぞなぞ 判じ絵の世界

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:37 に投稿
江戸時代のどうぶつたちが美術館に大集合! 出張日本平動物園「うきよえどうぶつ館」を期間限定で開館します。身近に生きるどうぶつから、物語の中に出てくるどうぶつ、着物や建物にデザインされたどうぶつまで。浮世絵の中に隠れたさまざまなどうぶつたちに出会える楽しい「うきよえどうぶつ館」にぜひお越しください。 同時開催:絵で解く

岩合光昭写真展「ネコライオン」

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:37 に投稿
ネコは小さなライオンだ。ライオンは大きなネコだ。 地球上のあらゆる地域をフィールドに活躍する動物写真家・岩合光昭。人間の身近に暮らすネコと、野生に生きるライオンにスポットを当てた写真展を開催します。親子の触れ合い、大きなアクビやストレッチするしぐさ-似ているようで似ていない、似ていないようで似ているネコとライオンの、

近代館 風のささやき、水のゆらめき―絵に描かれた美しき風景

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:37 に投稿
「樹を描くとしたら、風が吹けば木の葉の音のする木を描きたい(中略)触れば冷い川、湖水の深さまで表はしたい」。風景を描くことについて、安井曽太郎はそう述べています。画家たちは耳を澄ませば聞こえてくる風や水の音、肌触りまで表現しようと試みました。今回の展覧会では、モネやマルケから安井曽太郎、竹内栖鳳まで、絵画に描かれた風や

吉田博木版画展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:36 に投稿
吉田博(1876-1950)は、明治から昭和にかけて、水彩画、油彩画、本版画の分野で西洋画壇を牽引した画家として知られ、太平洋画会の中心人物として活躍しました。44歳で自身の下絵による木版画が出版された後、49歳にして初めて自身の監修による木版画の作品を発表し、西洋の写実的な表現と日本の伝統的な木版画技法を統合した新し

「”キルンワーク”というガラス」展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:36 に投稿
キルンワークとは、電気炉(キルン)を用いてガラスを加熱し、成形・加工する技法の総称です。ガラスがやわらかくなって変形したりくっついたりする程度の温度で行うフュージング、スランピング、型に入れてガラスを熔融させて成形するキルンキャスト(コールドキャスト)、バート・ド・ヴェールなどがあります。いずれも、電気炉にセットするま

ヴラマンク展 絵画と言葉で紡ぐ人生

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:36 に投稿
フランスの画家モーリス・ド・ヴラマンク(1876~1958)は、独学で絵を学び、20世紀初頭にマティスやドランらとともに、「フォービスム」で一世を風靡しました。その後、セザンヌへの傾倒を経て、抑制された色調や、スピード感あるタッチで、風景や静物を描くようになります。また、ヴラマンクは画家以外にも、音楽家や自転車競技選手

仏教館 すがた うるわし―仏像と近代絵画の出あい―

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:36 に投稿
仏像のもつたおやかな姿、絵画にあらわれるやわらかな線。作品のもつ美しさの中には、人を惹きつけてやまない“かたち”が存在しています。十一面観世音菩薩像や阿弥陀如来像の仏像と、ルドンや鏑木清方など絵画作品とも共通するような“うるわしい姿”をご紹介します。

須田悦弘 ミテクレマチス

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:36 に投稿
須田悦弘(すだ・よしひろ)は、本物と見間違えるほどに精巧な花や草木の彫刻作品をインスタレーションと呼ばれる展示方法で発表し、国内にとどまらず海外でも高い評価を受けている気鋭の美術作家です。独学で木彫の技術を身につけた須田は、薄い花びらや葉、細い蔓などを朴の木から繊細に彫りおこして彩色し、さまざまな植物を制作してきました

豊蔵の陶画

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:36 に投稿
今回は、やきものに描かれた絵「陶画」に注目し、荒川豊蔵作品の陶画に焦点をあてた展示をします。 豊蔵の陶画には、中国陶や琳派の陶器、また中国の明清画や日本の南画などから着想を得た、力強く大らかな筆致作品が見られます。これら絵付作品は、若き日の京都時代が端緒となっています。画家を志し京都の窯元・宮永東山窯工場長となった豊

驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:35 に投稿
近年、明治工芸に対する注目度が飛躍的に高まってきました。陶磁、七宝、金工、牙彫、木彫、漆工、刺繍絵画など、おもに輸出用としてつくられた工芸作品が海外から里帰りし、多くの人が瞠目するようになったのです。2014年から翌年にかけて、当館など全国6会場を巡回した「超絶技巧!明治工芸の粋」展は、そんな明治工芸再評価の機運を盛り