KOTARO NUKAGA

自然と人間の関係性について提示する平子雄一の個展「FOOTPRINTS」

遠藤 友香2022/06/24(金) - 17:16 に投稿

アーティスト 平子雄一氏(1982年生まれ)をご存じでしょうか? 平子氏は、2006年にロンドン芸術大学(University of the Arts London)の中のカレッジの一つであるウィンブルドン・カレッジ・オブ・アート(Wimbledon College of Art)のファインアート ペインティング(Fine Art, Painting)学科を卒業し、植物や自然と人間の共存について、またその関係性の中に浮上する曖昧さや疑問をテーマに制作を行っていることで知られています。観葉植物や街路樹、公園に植えられた植物など、人によってコントロールされた植物を「自然」と定義することへの違和感をきっかけに、現代社会における自然と人間との境界線を作品制作を通して追求しています。

平子氏の表現手法は広範囲にわたり、ペインティングを中心に、ドローイングや彫刻、インスタレーション、サウンドパフォーマンスなど、多様なアート活動を展開しています。デンマーク、オランダ、シンガポール、台湾、韓国など、国外でも精力的に作品を発表。SBIアートオークションに出品した作品《Lost in Thought 5》が27,600,000円で落札されるなど、その人気は日本だけにとどまらず、海外コレクターからも注目を集めています。

「KOTARO NUKAGA」が、東京・六本木のピラミデビルに新たなスペースをオープン!こけら落としとして、日本で3年ぶりとなる松山智一の個展「Boom Bye Bye Pain」を開催

遠藤 友香2021/05/21(金) - 17:46 に投稿

現代アートギャラリー「KOTARO NUKAGA」は、東京・品川区天王洲にある「TERRADA Art Complex」内に続き、2拠点目となる新スペース「KOTARO NUKAGA(六本木)」を、2021年5月22日(土)に、東京・港区六本木のピラミデビル内にオープン! それを記念して、ギャラリーディレクターである額賀古太郎氏と、現代美術家の松山智一氏の対談形式によるプレス発表会が、5月18日(火)に開催されました。

「生命の循環」をテーマに紡ぐアーティスト 小林万里子が、「KOTARO NUKAGA」で初個展を開催!

遠藤 友香2021/04/08(木) - 11:04 に投稿

気鋭のアーティスト 松山智一を始めとする国内外の先鋭的アーティストの作品を発信するギャラリー「KOTARO NUKAGA」にて、小林万里子の個展「オーバーストーリー」が、2021年4月17日(土)から5月22日(土)まで開催されます。

小林は、1987年大阪府生まれ。多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻、2012年同大学院修了。織る、染める、編む、刺す、といったテキスタイル技法を用い多様な素材を組み合わせていく方法で、「生命の循環」を表現し続けています。幾重にも織りなされる色や形によって現れる混沌のイメージの中から、生命の本質的な姿を描き出すことを試みており、その確かな手仕事と揺るぎない世界観から、今最も注目を集めているアーティストのひとりです。

小林は、小さな疑問をきっかけに、自らを取り巻く世界そのものの成り立ちを紐解こうとするように作品を制作。例えば、身近な人や生物の生命の終わりに着目し、命の終わりを終焉ととらえず、新たな命の物語の始まりとして位置付けています。そこには、壮大な生命の営みへの畏敬の念や祈りにも似た小林の姿勢が垣間見えます。

140ギャラリーが出展する、日本最大級の国際的なアートの見本市「アートフェア東京2021」が開幕! 今までにない迫力の展示とVR展開を行う新たなアート展

遠藤 友香2021/03/19(金) - 16:21 に投稿

一般社団法人 アート東京は、2021年3月18日(木)から21日(日)の4日間、東京国際フォーラムにおいて、日本最大級の国際的なアート見本市「アートフェア東京2021」(以下「AFT2021」)を開催!(※18日は招待日)。国内137軒、海外3軒の全140軒のギャラリーが出展し、歴史的な美術品から最先端の現代アートまで、約3000点のアート作品が一堂に集結します。

アートフェア東京2021