現代アートの宝箱 OPAM利岡コレクション

ARTLOGUE 編集部2018/11/27(火) - 17:07 に投稿

関西を中心に現代美術の名コレクターとして知られた利岡誠夫さん(1926~2018)。製薬会社に研究職として勤務しながら、全国各地のギャラリーを巡り、およそ30年かけて現代美術や民俗資料を集めました。それらは、アートに対する純粋な眼差しとともに築き上げられた「現代アートの宝箱」。フタを開けてみると、抽象、ポップ、ミニマリズム、コンセプチュアルと、実にヴァリエーション豊かです。作品は自宅のお茶の間で飾られ、暮らしのなかで愛で楽しまれてきました。

2013年、コレクションは大分県に寄贈されました。当館では、来館者の皆さまに親密感をもってご鑑賞いただけるよう、開館以来2階の情報コーナーで、年に数回展示替えしながらご紹介してきました。本展では、利岡コレクションの全貌を紹介し、時代やジャンルを超えた幅広い視点からご覧いただくとともに、作品と作品が奏でるハーモニーをお楽しみいただきます。

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開催概要
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会    期:2018 年12月8日(土)~2019 年1 月20 日(日)
会    場:大分県立美術館 3階 展示室B 
時 間:10:00~19:00(入場は閉館の30分前まで)
*金曜日・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
休 館:会期中無休
入 館 料:一般300(250) 円 、大学・高校生 200(150)円
*( )内は20名以上の団体料金
*中学生以下は無料
*障がい者手帳等をご提示の方とその付添者1名は無料
*学生の方は入場の際、学生証をご提示ください。
*本展の半券で、会期中に限りコレクション展を団体料金でご覧いただけます。


■関連イベント
◯トークイベント
現代美術家であり、利岡誠夫さんと大分県との橋渡し役となった岩澤有徑さんに、寄贈の経緯や利岡さんの人となりを伺いながら、コレクションの特徴を紐解いていきます。
日 時: 12月8日(土)13:30~15:00
会 場:大分県立美術館 3階 ホワイエ(展示室B前)
登壇者: 岩澤有徑(いわさわ ありみち)(現代美術家)、新見隆(大分県立美術館館長)
定 員:60 名
料 金:無料(要事前申込)
*申込み方法等詳細はこちらよりご確認ください。

◯ギャラリートーク
日 時:
12月16日(日)、1月13日(日)14:00~15:00
12月28日(金)16:00~17:00
料 金:無料
*申込み不要。要展覧会観覧券。
 

 

 

開催期間
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「現代アートの宝箱 OPAM利岡コレクション」大分県立美術館
展覧会ジャンル
展覧会
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